自分が社会科学に惚れ込んだのは、伊藤正己先生の書かれた文章に出会ったからだ。一文一文が明瞭で、兎に角読みやすい。ストレートな文意から何度も味わって読みたくなるくらいの内容の濃密さ。高校の頃は物理にハマっていたが、それ以降の学部では卓越した文章に出会う事が楽しみになった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?