散々学問で言い争った友人も多い。でもそれは喧嘩、ではない。もっと広く言えば距離ある二つの意見の互いへの査定である。それを整理して、論争をもっと立体化させる。それは論者の務めであろう。大学時代、多くの友人とした議論は言うなれば今の自分にとっての経験としては濃密なものなのだろう。

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