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2022年1月の記事一覧
谷口ジロー展／ザ・ノンフィクション／冬の落ち込み
谷口ジロー展
世田谷文学館の谷口ジロー展へ行った。
谷口ジローの作品、そこまで網羅的に読んでいるわけではないのだけど、『坊っちゃんの時代』『神々の山嶺』『孤独のグルメ』あたりはものすごく良くて、全て歴史に残すべき傑作だと思う。
とにかく絵がうますぎる。原作は別にいるのだけど、絵の力がすごく、谷口ジローだからこの内容を漫画にできたのだ、とどれも思わされる。こんな絵をこんなに大きなサイズで見まく
![[未発表記事]住居の変化と生き方の変化](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70545325/rectangle_large_type_2_6c1b87533ea459983a15ca7912a29c25.png?width=800)
[未発表記事]住居の変化と生き方の変化
シェアハウスを自分で運営してみようと思った理由は、大学時代の寮生活に比べると、世の中の一般的な家が全部あまり面白くないな、と思ったからだ。
物件情報を見ると、家族が住むための３ＬＤＫ前後の家か、一人で暮らすためのワンルームか１Kくらいの家が多い。
でも、人間の暮らし方というのは多様なのだから、もっといろんなタイプの物件があってもいいはずだ。
家族には興味がないけれど一人暮らしもつまらない。そんな自
![[個人史]まともに働きたくない人たち](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70312989/rectangle_large_type_2_cd4445030d94c8343ea93020175a700d.png?width=800)
[個人史]まともに働きたくない人たち
会社を辞めてタイから日本に帰国した僕は、生まれ育った関西を離れて、とりあえず東京に向かった。
東京で特に何かしたいことがあったわけではない。だけど、一生で一度くらいは東京に住んでみたい、と思ったのだ。
荷物は大きなリュックに入るだけしか持ってこず、ゲストハウスに何ヶ月も住み続けた。東京に住むのは初めてだったけれど、ブログやツイッター経由の知り合いはたくさんいたので、遊ぶ相手には困らなかった。
12月6日（月）～11日（土） 「全ては幻想だ」とか言い飽きた
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12月6日（月）
編集者の人と、谷根千あたりを散歩しながら打ち合わせ。
ぶらぶらと歩いたあと喫茶店に入る。「中年のせいか、新しいことをやろうと思う気持ちがなくなってしまって、書きたいこともないんですよね。若さの終わりを感じる。生活も普通になってしまったし、書くことがない」という話をすると、「そういう気持ちを書くのはありじゃないですか。過ぎ去った若さを書くのでも、5