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9月6日(金)~12日(木) 雑な統一感
9月6日(金)
ぐったりしていた。
夕方から「ドラえもんのどら焼き屋さん」をやったら、時間が三、四時間飛んでいた。やめどきがない。
自分は本当に藤子・F・不二雄で育ってきたんだな、と実感するゲームだ。ドット絵のFキャラが画面上でワチャワチャたくさん動き回っているのは多幸感がある。
最初はキテレツとかパーマンとか知ってるキャラばかりなんだけど、終盤はだんだん知らんキャラばっかになってきた。そうい
8月29日(木)~9月5日(木) ちゃんと生きよう
8月29日(木)
11時ぐらいに起きる。非常に強い台風が来ているというニュースでみんな警戒していたのだけど、とても動きが遅く、徒歩ぐらいのスピードと言われたりしながら、鹿児島辺りで止まっている。どうやら関東には来ないみたいだけど、東京も雨だ。
ゲラの締め切り日なので淡々とやる。夕方あたりに何とか終えて発送する。めちゃめちゃ大量に直してしまった。あんまり直さないつもりだったのに。昔の自分は文章がす
8月21日(水)~28日(水) 二年の月日が流れ去り
8月21日(水)
佐藤文香の詩集『渡す手』が売り切れたので、本人に在庫を持ってきてもらった。中原中也賞受賞作。
軽く蕎麦を食べながら近況を話して、そのあと店でみんなでまずい菓子を食べた。「かにカニCLUB」の企画。
バカバカしい爆笑できるものが読みたい、というリクエストをもらったので『はかばなし』をすすめたらとても気に入ってくれたようでよかった。死んだ人間が閻魔大王の前で、人生で一番エロかっ
8月14日(水)~20日(火) ちょっとあとから振り返る良さ
8月14日(水)
午前中も作業。ちょっと形が見えてきた感じ。
何かを書くとき、いつも資料をいっぱい集めるけどほとんど本文には使わないんだよな。なんかやった感のために集めてるだけな気がする。勉強とか調べ物が好きなせいもある。
資料を引用して、それを元にして事実関係はこうだった、というような話も書こうと思えば書けるんだけど、そういう事実関係をちゃんと伝える話って、別に自分が書かなくてもいい、自分の役
8月7日(水)~13日(火) 複合して、急に
8月7日(水)
午前中は図書館へ。まとまらない原稿のことを考える。
店に行って作業したら、向かいでボヤが起きたらしく消防士が集まっていた。外壁に付いてる金属の箱がぐにゃっとなっていた。
終わりぎわ、ものすごい雷雨。最近豪雨がすごい。夏ってこんな気候だったっけ。
僕は人の本の解説とか帯コメントを書くとき、自分のものを書くよりもカッコいい文章を書いてしまう癖がある。そういうカッコつけた感じも嫌いじ
8月1日(木)~6日(火) 次に活かせない
8月1日(木)
新宿に行ってブックファーストで『僕たちのインターネット史』『平成ネット史』を買う。何かの仕事のギャラでもらった図書カードを使った。
ニューヨーカーズカフェでホットドッグを食べたあと、ピースで本を読む。インターネット歴史を黙々とたどる。いろいろ思い出す。このへんの話は9月に出る『文學界』に書く予定。
文章を書くのって、今もビジネス勢の人から見たら儲からないことやってんなって思う
7月27日(土)~31日(水) 冷たい石
7月27日(土)
なんとなく一日余裕を持って香川に来たのだけど、何をしようかなと思っていた。島に行くのがいいのかな、直島でも行こうかな、と昨日なタ書の藤井さんに行ったら、直島は混んでるから豊島のほうがいいのでは、と言われたので、豊島に行くことにした。なんか美術館があるらしい、というくらいの情報しか知らないままで。
高松港からフェリーで40分ほど。
とりあえず徒歩で港の近くの大竹伸朗と横尾忠則の
7月22日(月)~26日(金) 生活にテクノが足りない
7月22日(月)
蔵前の透明書店でトークイベントの日。余裕を持って行こうとしたのに、遅れそうで早歩きをした。5分遅れた。
店長の遠井さんと中年トーク。僕は中年の落ち込みをちょっと抜けた気がするけれど、遠井さんは真っ只中だ、と言っていて、それは遠井さんのほうが四歳年下だからなのかもしれない。数年したら楽になるよ、みたいな話をした。音楽の話や文学の話など、遠井さんの引き出しが多いので楽しく話せた。
7月16日(火)~21日(日) 一年遅れの日記
7月16日(火)
店に行く。『パーおわ』を発送したり、旅の準備をしたり。
原稿の締め切りもなく、大した仕事はないはずなのに、なんだか何もできなかった。返事しなきゃいけないメールが多いのだ。
別に悩む要素がなくて、「了解です」くらいを返せばいいやつばかりなのだけど、それでも判断資源が奪われているのか、疲れてしまう。返事、返事で一日が終わった。返事苦手なんだな……。日記とか書きたいのにな。
音楽
7月10日(水)~15日(月) ネットは手に負えない
7月10日(水)
なんだかやる気がしないけど図書館まで歩いて行って帰ってきた。
同人誌の在庫が切れたので増刷を申し込む。しかし申し込んだあと、もうそんなに動いてないし、刷らなくてもよかったかも、ということに気づく。しかしもう手続きが始まってしまっている。自動的に全部刷ろうとするのはよくないな。絶版にしちゃってもいいということを覚えよう。
タル鶏天うどんという飛び道具的なものを食べたけど、普通の
7月5日(金)~9日(火) 亡霊の順番
7月5日(金)
歌集の栞文、ちょっとだけ直す。まだもう少し直せそう。明日もう一度見直す。
店に行って領収書を作ったりした。夜のイベントを見ようかと思ったけど、体力的にちょっとしんどかったので帰った。でも見ればよかったな。
自分の本のエゴサをひたすらしてしまう。「パーティー 終わって」とか「パーティー 中年」とかで。意外と「パーティー」ではなく「パーティ」と書く人が多くて、両方検索しなくてはいけ
6月28日(金)~7月4日(木) 寿司が始まる
6月28日(金)
本を読むために文章を書いているところがある。
本は読みたいんだけど、読むのがめんどくさいというのもある。ネットをだらだら見たりするほうが手軽で楽しいのでついそっちに流れてしまう。
だけど、何かを書くとなると、それに関連した本をちゃんと読まないといけなくなる。それがいい。
何も書かなくなったら、自分は本をあまり読まなくなるかもしれない、と思っている。
作業カフェで原稿をしたあと、
6月22日(土)~27日(木) 太陽とマジシャン
6月22日(土)
三鷹のUNITEで飯田朔くんとトークイベント。
わりとラクに話せたけど、うまく行ったかどうかはよくわからない。昔は、これとこれとこれをきちんと話さなくては、とかちゃんと思ってた気がするけど、もう今はそういうのより自分がラクなことを優先しようと思った。自分が楽しく話していれば、それが見ている人にとってもいいはずだ、という。
飯田くんは僕の全ての本をめちゃめちゃ読み込んで、付箋を
6月16日(日)~21日(金) みんな石ころみたいなもの
6月16日(日)
朝起きて、文フリ会場へ。会場の端に壇があるのがいいな。なんか懐かしい気持ちになる。
他の文フリに比べると小規模なんだけど、その規模がちょうどよかった。どんな人が書いてるのか、ちゃんと顔を見て買える感じ。ちょっと話して、普段だったら買わなさそうな本を買ったり。
東京だともはやひとりひとりを見てる余裕がない。大阪とかでも大きすぎるかもしれない。
『日本の小屋』という、小屋の写真