#83 いつだって僕たちを邪魔するのは「主観」なんだ
認知科学的なものを調べると、
僕たちをもやもやさせる「悩み」を解決するためには、
「同じ悩みを抱えた人にアドバイスしてあげると」
悩みを解決する方法が見つかる。
みたいなことが書いてあるわけです。
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特にダイエットのような
「自己認知」による判断が重要な悩みでは、
その傾向が強く出ます。
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僕たちが生きていて「もやもやする」悩み。
➤どうすればもっと人に好かれるの!?
➤どうすればアイツに勝てるんだ!?
➤なんだかいつも時間を無駄に使っている気がする・・・どうすればもっと有効に時間を使えるんだろう・・・
・
➤どうすれば痩せられる!?
・
自分ではどうしたら良いのか分からない悩み。
なのに
同じ悩みを抱えている人に対して、
その解決のアドバイスをしてあげると
なんと悩みを解決する方法が見つかる。
なんだか不思議なはなしですが、
その不思議を紐解いて、
ダイエットの悩みの解決につなげるといいんじゃない!?
というおはなし。
・
あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
初めましてこんにちは。
「太らない習慣づくり」をシステム化して
体型のストレスに苦しむ人を救いたい
やまぐちつとむです。
▼いつまでも悩みが続くワケ
いつも同じことで悩んで、
いっこうに解決策がみつからない。
・
悩みの原因は
◆自分でコントロールできるもの
◆自分ではコントロールできないもの
があるけれど、
自分でコントロールできるものの中の大きな要因が
➤「主観」
のようです。
・
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「主観」に続く言葉といえば、
主観的「感情」
主観的「判断」
主観的「認知」
主観的「意見」
主観的「視点」
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悩みの原因は「主観」によるもの。
だから
同じ悩みを抱えている人(自分の子供や大切な友人)に対して
真剣にアドバイスをしてあげると
「客観的な視点に立って」
事実と論理的思考から、適切な解決策が思いつく。
なんですって!
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▶「主観」と「客観」のイメージ
「主観」と「客観」でなにが違うのか、
【ものごとの見え方】に違いがあるんですって。
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「主観」は
➝近くしか見えない
➝物事が繊細に見えすぎる
「客観」は
➝遠くから全体が見渡せる
➝物事の細かいところまで見えない
▼主観
悩みの解決策には
「客観的視点」
がキーワードっぽいぞ。
というのが分かりました。
・
そしたら僕たちの悩みを生み続ける「主観」
なぜ主観が悩み解決の邪魔をするんでしょう?
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▶「負の感情」
物事の判断に
「主観」が入ってしまうのは
「負の感情」
という面があるのでしょうね。
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本当は「解決策」が頭のどこかにあるはずなのに
◆めんどうくさい
◆やりたくない
◆つらいだろう
◆キツいだろう
◆考えたくない
みたいな気持ちから「真の解決策」が目に入らなくなってしまう。
いや、
➝目に入れたくない。
➝目を背けたい真実。
➝事実を認めたくない。
と言ったほうがハマるのかも。
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▶「都合の良い解釈」
そして
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主観感情が僕たちの夢の邪魔するのは、
「自分にとって都合の良い解釈」
をしてしまう。
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というところ。
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交通事故を起こした人って
◆まさか急に前の車が急ブレーキを掛けるとは思わなかった
◆まさか物陰から人が飛び出してくるとは思わなかった
◆このスピードならカーブを曲がり切れると思った
という言い訳を必ずするらしいです。
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・
運転免許証の更新とかで必ず聞く
「だろう運転」
ってヤツですよね。
「大丈夫だろうと思った」っていう。
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これこそ「主観」で、
まさしく「自分にとって都合の良い解釈」
・
自己を起こした当事者以外の第三者からしたら
「なに言い訳してんの?」
ってなるアレです。
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主観によって
事実がねじ曲がり、
論理が破綻した思考に至ってしまっている。
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◆まさか急に前の車が急ブレーキを掛けるとは思わなかった
➝だから車間距離取ろうって道交法で決まってるよね?距離、覚えてる?
◆まさか物陰から人が飛び出してくるとは思わなかった
➝そーゆーところ徐行って決まってるよね?覚えてる?
◆このスピードならカーブを曲がり切れると思った
➝カーブ曲がれないスピードってスピード違反です
・
うん、簡単に論破されてしまう。
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・
こうやって見てみると、
「主観」と「言い訳」って似ている部分が多いですねー。
それもそうか、
「主観」によって「ゆがんだ事実」を信じて行動したら
[うまくいかなかった]という結果が出るんだから、
「いやこうこうこうでさー」で弁明したくなるよな。
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僕たちの悩みってのも
「主観」によって論理・事実がねじ曲がり、
自分の勝手な解釈によって
「根っこの問題」を解決できないから
いつまでたってももやもや同じことで悩み続けている
のかもしれません。
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だから
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[第三者の立場に立って][客観的視点で]
同じ悩みを抱えている人に対して
真剣にアドバイスをするようにすれば
【悩みの解決策が見えてくる】
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なんて言うわけなんです。かね?
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ここまでをまとめると
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「主観」は「客観的事実」をねじまげて解釈する
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かな。
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ということで
ダイエットの悩みは
「架空の大切な人を想像して」
「同じ悩みを抱えていたらなんとアドバイスする?」
というのをやってみましょう!
ということでした。
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ここからは
「客観的視点」を持てるようになる方法についてですー
▶客観力を上げるための方法
ダイエットに効く
「客観力」を上げるための方法。
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5つあります。
①メタ認知的アプローチ
②自分のバイアスの認識
③多方面からの情報収集
④物事の論理的整理
⑤目標・目的の明確化
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簡単に説明すると
①行動記録を書いて客観的に見つめ直す
②自分の「思い込み(思考傾向)」を自覚する
③ひとつの情報を信じずにいろいろ調べてみる(聞いてみる)
④情報を紙に書きだして、矛盾は無いか整理して考える
⑤自分の「目標と目的」を書き出して長い時間的距離から物事を見る
で、
これらを2文字で表すと
「書け!」
いや
「出せ!」
ってことみたいですね。
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脳の中の物を外に出す。
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・
方法の内容について細かくは記載しませんが
客観的視点に立って、
ひろーい視野で物事を見えるようになるには、
「脳の中だけで考えない」ようにするのが大事。
きちんと脳の中の物を。
外に出して、
見つめる。
そこからさらに考える。
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・
このようにして「客観力」という
悩みを解決する力が上がるみたいです。
・
さてあなたのもやもやを増長させる「主観」へのかたより。
客観にかたよりすぎてもきっと人生面白くないので
「客観人間になりましょう」とは言いません。
でもどうせ人間なんて基本「主観」で生きているものなのですから、
その自分独自の「主観」が
現代の社会的な「文化」と折り合いが悪くて
[なんかいつも同じことで悩んでる]と
”生きているもやもや”が消えないのであれば
「客観力」をつけて
ひろーい視野で物事を見つめて
スッキリ生きてみるのもこれまた良い人生なのかもしれません。
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ダイエットも客観力をつけるともやもやが晴れることでしょう!
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あなたのダイエットのヒントになれば幸いです。
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