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初担任

教員生活2年目に突入し、もうすぐ1学期が終わります。

忙しすぎて全く更新できていなかったのですが、2年目初投稿ということで、学級や分掌のことなどを簡単に記録しておきます。


初担任

今年は初めて担任をもつことになりました。
1学年の担任です。
(入学式の呼名、緊張した…)

生徒、そして保護者の前で最初に話したことは、
「クラスの生徒、全員に進級してほしい」
ということです。

そのために、3つのことを伝えました。

①毎日学校に来る
→高校は義務教育と異なるので、出席日数も進級に関わる。体調を整えて安易に休まないようにしてほしい。

②考査で成績を残す
→成績は進級に関わる。授業をしっかり聞いて、勉強の習慣を少しでも作る。

③思いやりをもって行動する
→全員で進級する・学校に毎日来るためには、人間関係も大切。授業も休み時間も部活も、人と人との関わりであることを忘れない。クラスにぽつんとひとりぼっちになっている人がいないか?など、周りの人への配慮を忘れないように。

また、色々な国籍の子がいるクラスなので、色んな人と交流して、「違い」を楽しんでほしいと伝えているところです。

生徒指導

今年の分掌は、生徒指導になりました。

「世の中に正しいことなんて、法律くらいしかない。(正しさはその時によって決まる。)」と信じている私にとって、生徒指導はとても難しいです。

必ずしも正しいとは限らない「校則」を、生徒たちが納得して守るようにさせるには、どうしたらいいかを考えなければいけないからです。

学校での秩序を守るためにルールが存在するということを、根気強く伝え続けていければと思っています。

部活動

今年も相変わらず吹奏楽部の主顧問を務めています。

少人数なので、生徒が「続けていきたい」と思えるような部活動運営をしていくことが今のところの目標です。(そして、あわよくば部員を増やしたい…)

最近はウォーミングアップに「笑顔チェック」と題した、部員同士の交流機会の設定や、「せまひろ」と題した全音半音の聴き分けを中心にしたソルフェージュなどを行い、部員の部活動への帰属意識の向上と、音楽的な技術の向上を目指しています。

1年生が5人増え、幼かった2・3年生が先輩らしくなってきました。
特に、初心者の1年生に対して、楽譜の読み方や本番当日の動き方(打楽器搬入など)を、生徒同士で教え合っている姿が最近見られるようになりました。人はこうして成長していくんだなということを部活動を通して実感しています。

嬉しいことに、依頼演奏も増え、ショッピングモールや夏祭りでの演奏を行うようになりました。
忙しいですが、コンクールなどの技術面の結果に囚われるよりは、とにかく楽しく音楽に取り組めるようにしていく。また、部活動を地域との連携に繋げられていければと思っています。

教科指導

これは反省していることですが、担任業務にいっぱいいっぱいになり、教科指導が1学期は少し適当になってしまいました。

昨年度の授業と同じような内容を中心に授業を組みましたが、生徒たちは楽しかっただろうか…?自信がないです。

夏休みにしっかり教材研究を行い、2学期はもう少し計画的に、そして楽しい授業を行いたいです。


書きたいことは、個々にたくさんあるので、こまめに更新できたらと思います。

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