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読書感想 『フードコーディネーター3級読本』
社会人で調理系専門学校に通う方からの相談のため、参考として読んでみました。
●フードコーディネーター3級読本2017(中古)
『フードコーディネーター』という名前は耳にしていましたが、詳しく知ったのは今回が初めてです。
まず基本にあるのは、食事編(マナー、歴史、調理器具、調理法など)です。かなり幅広い内容に驚きました。コーディネイト編は、店舗レイアウトやメニュー作りなど、マーケティングに近い部分があり実践的な内容でした。
『読本』ということなので、記載内容の中から実際の試験で問われるのでしょうね。「食の世界」を学びたい人にも参考になる一冊でした。
私的に調理の歴史や食材についての箇所が一番おもしろかったです☆『美味しんぼ』を思い出します(笑)
私が調理系キャリアで思いつくのは、ホテル、旅館、飲食店や飲食サービスのスタッフという選択肢です。
さらには各職場の中で研鑽を積み、責任あるポジションを歴任した後に「教育係(人材開発)」「トレーナー」「料理長」「板長」「シェフ」を目指すという方もいると思います。
一方で、調理系キャリアを横に広げる場合は、どんな選択肢があるのか考えてみました。
①調理師や管理栄養士など専門資格を取得して仕事やスキルの幅を広げ、転職する。
②自分なりの料理法を研究して、動画・ブログ・出版などで発表する。もしくは家族や友人にふるまって喜んでもらう。
③独立して飲食店の料理人、オーナーシェフまたは経営者になる。
などなど。
いずれの選択肢にチャレンジするにも調理の技術と知識はもちろんのこと、加えてより広い概念の意味である「料理」に関する「センス」や「企画力」が大事そうですね。
note内を調べてみたら多彩な活躍されている料理系noterさんがたくさんいました!!
結論、私がアドバイスできるとしたら、「ものごとを体系的に学ぶために様々な資格本で勉強する又は資格を取ることで、今後の選択肢を広げられるかもしれませんよ?」ということです。
そして、卒業はもちろんのこと、現在の専門学校の試験で取れる資格があるなら、それもしっかり取るべきでしょうね。
いろんな方のキャリアや発揮されているスキルを参考に、相談者さんと一緒にライフプランを考えていきたいと思います。以下、記事紹介させていただきます♪
【サボりごはんチャンネルさんの記事紹介】
【田中よしこさんの記事紹介】
【脇田朋子さんの記事紹介】
【本田ようーさんの記事紹介】
【レナさんの記事紹介】
【進路検討などの参考として記事紹介】
最後までお目通しいただきありがとうございます。
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