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映画「呪いのキス ~哀しき少女の恋~」観ました

ネトフリで
「呪いのキス
~哀しき少女の恋~」

観ました😊

思ったより、しっかり作られている話で、
ちょっとスピード感が古い感じですが
楽しめました
(でも、お薦めする様な作品ではないな(笑))

まぁ、この手の話って多いですが、
いつも構図を現実に投影して
考えてしまうんですよね。

[あれ?
これって個人だったら
特に問題なく解決できた事だったよな]

と🥺

個人だったら問題なく解決できた話が、
村社会人間集団の介入によって、
厄介で取り返しのつかない事になっていく。

これ、現実でもあるあるです。

もう、人間って
村社会に所属している事が
そもそも不幸の原因
ですよね。
いい加減気づいて欲しい。

だって、例えば同性愛者だったとしても、
個人の人生的には
食事にも、呼吸にも、会話にも、
何の問題も無い訳です。
ところが村社会が絡む事で、
偏見により追放されたり、
迫害されたり
意味不明な問題に発展する。
それって原因は
[人間の群れ]だよね。

そしてもう一つ。
今回の話、
村がヤクザ者を
自分達の抱えている不安から
勝手に受け入れてしまった事から
問題が悪化し・・

みたいなスタートを切っているのですけど、
これ、現実もそんな感じなので、
実際の社会の腐敗
見ている様だと思いましたね
(映画[アナコンダ]を観た事ある人なら
わかる展開かと)。

個々個人は誰も許可していないのに、
勝手にいつの間にか
社会の中にヤクザが住んでいて
[こういう人達も必要なんだよ]
みたいな話になっている💦
(ホラー映画の中で
胡散臭い男が出てきたら、
会った瞬間に撃つのが吉だよね🥹)

作品の感想に戻りますが、
この手の話って
[愛する者を守りたいなら、
出来るだけ群れに属さず、
個人だけで生きれる様に日頃から心がけようね・・]

という教訓しかないよなぁと思いました
(悲劇としての演出は良かったと思います)

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