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人新世のパンツ論①―プロローグ

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。
Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました!
「人新世のパンツ論①―プロローグ」

男性が男性下着について語る――というのはどんな意味があるでしょうか。私は大いに意味があると思っています。自分が着こなすものですから。
しかし、下着――男性が穿くパンツについては、目をつむり、耳を塞ぎ、口を閉ざしてしまうのが、現代日本においてもこれまでと変わりません。

私はなんとか、その扉の鍵をこじ開けてみたい。パンドラの箱を開けてみたいと思っているのです。ファッションのため、セクシュアリティ教育のため、単なる個人的趣味のため、清潔を維持するため、いやいやもっともっと、パンツにまつわる言説を掻き集めて増やしてみたい。

さあ、「人新世のパンツ論」の始まりです。
みなさんがあえて語りたがらないパンツの話を、不定期シリーズで書いていくことにします。むろん、私自身の体験談がふんだんに盛り込まれるでしょう。
この手の話が、サブカルや経済や、その他諸々の文化論に繋がっていけるかどうか、やってみることにします。

皆様のご意見・ご感想もお待ちしております!


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