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癒しのはちみつ紅茶

みなさんは、コーヒーと紅茶のどちらがお好きですか?

私は無論コーヒー派「でした」。今日はちみつ紅茶に出会うまでは・・・。

学生時代カフェで働いていた私は、元々コーヒーが大好きで、学生時代から勉強のお供はいつもコーヒーでした。

社会人になってからもドリッパーやコーヒーミルを買ったりして、近所のコーヒー屋さんで豆を買って淹れるほど、大好きだったんです。休みの日にそのコーヒーをゆっくり淹れて、美味しい焼き菓子と一緒にいただくのが何よりの楽しみで、癒しでした。

それでもここ最近は、仕事の合間にブラックコーヒーを飲んで、ガツンと気合を入れて頑張る!というのが習慣化していました。そうなるともう、コーヒーは楽しむものではなくなってしまう。

大好きだったコーヒーが、仕事に向き合うためのスイッチになってしまったことで、癒しではなくなってしまいました。そうなると、休みの日にわざわざコーヒーを飲もうという気がなくなってしまったんです。

大好きなコーヒーを楽しめなくなってしまった私は、どうしたものかと思いつつ、コーヒーの代わりになる「癒しドリンク」を探していました。最近めっぽう寒くなってきましたから、暖かい紅茶なんてどうだろう。ハーブティなんかを揃えてもいいかも。

そう思ってスーパーの紅茶コーナーを物色していると、目にとまったのが「はちみつ紅茶」。何だか最近流行しているのでしょうか。他のSNSで「はちみつ紅茶」のワードを聞きつつも、「ただ紅茶に蜂蜜入れただけなら大したことないじゃん・・・?」と思って手を伸ばしてきませんでした。その日も一度目に留まったものスルーしようとしたところ、なぜか夫がはちみつ紅茶に反応。「これいいんじゃない?」と猛プッシュで、私は半信半疑ながら買って帰った、という次第でした。

帰宅してからしばらくして、一息つこうとはちみつ紅茶にチャレンジ。とはいえそこまで期待値も高くなかったので、何の気になしにお湯を注いでティーパックを入れたのです。そうすると・・・

柔らかいはちみつの香りがふわふわっとマグカップから立ち込めてきました。これがもう何ともいえない多幸感。疲れて頭が固くなっていたのが、ゆるゆるとほぐされていく感覚。香りだけで、はちみつ好きの人全員に大きな声でおすすめして歩きたくなるほど幸せに包まれたのです。

期待を大にして一口飲んでみると、程よい優しい甘さ。ゴクっと飲み込むと、紅茶とはちみつの優しい香りが鼻から抜けて、何とも幸せ。一日の疲れがあっという間に溶けていきました。

そんなわけで、コーヒーを飲めなくなった私の「癒しドリンク」ははちみつ紅茶に決定。この癒しを守るために、はちみつ紅茶は一日の最後に飲もうと心に決めました。

その日あった出来事を思い浮かべながら、はちみつ紅茶の香りに包まれる。いいことも悪いことも、香りの中に溶けていく。

この楽しみがあれば、きっと日々の生活を大切に過ごしていけるだろう。

ありがとう、はちみつ紅茶。


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