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Disney+ と マーベル映画とフランス語

長期休暇に入ると、まとめてマーベル映画を観ます。一周終わるころには最初の方忘れちゃったなと、次の長期休暇を楽しみに待つことに。
トニースターク最後の『アベンジャーズ・エンドゲーム』は絶対に泣くので(しかも3時間以上ある)、時間と心に余裕がある時に観るようにしています。

そして先日、そのエンドゲーム。

案の定、号泣。

偶然部屋から出てきた夫が「どうした!?」と尋ねるも、「トニースタークがぁ…」とあふれる涙。と、鼻水。

なぁんだと、そのまま去る夫。いつものことなので。

今回は、本格的にフランス語を勉強し始めてから初めての周回いっき見だったのですが、ふと、フランス語でエンドゲーム観たい!となり、もういちど、今度はフランス語で観ることにしました。また泣くんだよね。

ほんと、Disney+のある時代に生きていてよかった!と思うほど、これには感謝しています。語学勉強するならこれ!もちろん、NetflixとかHuluとかPrimeとかいろいろあるけれど、Disney・Marvel・Star Wars好きのわたしにはこれって天国!

音声も字幕もフランス語に設定。

むむ!

なんかわかる単語がある!

けどなんて言ってるかまでは聞き取れない

そんな感じで、ひたすら目で字幕を追ってつかれました。
でも小さな受け答えや言い回しなんかは、教科書に載っていないけど理解できるもの、または教科書にちょろっと書いてあったけどこういう感じのことだったのか、と思うことがあって、これが「映画で語学を学習するよさ」なのだなぁと改めて思いました。

例えば、最初の方にあったものでは、
キャプテンマーベルがGood luckのかわりに言った一言。
Bonne chance.
わかる!luckがchanceなんだー!とか。
ナターシャが 
S'il te plaît.
って言った時に、vousじゃなくてteだ!そうだよねー、友達同士だもん!とか。

あと、知ってるけど、わかるけど、やっぱりそう言うよねー!と感動したのが、トニースタークのあのセリフ I am Iron Man. は、当然

Je suis Iron Man.

小さなできる!わかる!が嬉しくなるのは、学習したてだから感じられる、ある意味貴重な気持ち。あー楽しい!おもしろいね、フランス語で映画。

ちなみに音楽もこれまたよくって、結構好きなシーンが、トニーが「君に持つ資格はない」といってシビルウォーでキャプテン・アメリカからとりあげた盾を、仲直りのしるしに返すところ。
ここで流れる、キャプテン・アメリカのテーマ。じわ〜っと優しく流れてくるのが好き。そうそう、これがないとキャプテン・アメリカじゃないよ!と思う気持ちがじわ〜っと広がってくるよう。
そしてキャプテン・アメリカも、その喜びをじわ〜っと感じているんだろうな、という様子が伝わってきます。

でもね、やっぱりいちばんウワーっとくるのはこのシーン。音楽と映像と最高に泣けてくる!これアメリカの映画館で観るとみんな大歓声のとこ!
(2分20秒にあのかっこいいセリフ!)

いやいや、語り出すと止まらないのでここまでにしておきます。
Disney+でフランス語、いいです!


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