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公園で工作。ものづくりは面白い。やってみなきゃわからないことって多い。

風とあそぶ、紙の鳥をつくろう!という先週出てきた小さな公園あそびのアイデア。家でやってみたものの、家の中では障害物が多すぎて思ったように飛ばない。これは間違いなく外のあそびだ。ということで、実験。さっそく公園でやってみました。

つくるのはこれ。

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用意したもの
・折り紙
・ハサミ
・のり と セロテープ

つくるのはカンタン。折って、筒にして、ツバサをつける。ちょうど学校で別バージョンをつくったよという小学生もいて心強い。ある程度重さがあった方が飛ぶらしい。

つくってみて、すべり台から飛ばす。くるくるくる〜っと旋回してかわいい。やっぱり家の中とは全然ちがう。

やってみてわかったのは、子どもたちの発想はいつだって自由というのと、ハサミはやめておこうということ。

紙の鳥はきっかけに過ぎない。つくって、飛ばして、を自分でやってみたり、友だちのやるのを見ていたりすることで、そこからいろんな「飛ばすもの」が作られた。バージョンアップした鳥、いろいろな形に工夫された紙飛行機、パラシュート。ひとりでやるよりも、室内でやるよりも、圧倒的に創造の幅が広い。

一斉に「さあ、これをつくりましょう」ではない公園での工作。好きなタイミングで、好きなように作ったり、飛ばしたり。大きい子が小さい子を助けてあげたり、お互いにインスピレーションをもらったり。

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紙があれば、なんだってできる。接着するための道具として、のりとセロテープを用意したけど、セロテープの方がさくっとついて人気だった。

小さな子も気軽に参加できるよう、ハサミはやっぱりやめておこうとなった。大きな作業台もないし、大人が注意してはいても、危険が少ないに越したことはない。そしてハサミがあると、紙を切り刻むのが楽しくて拾えないくらいの小さなゴミが出てしまったりする。これは本当にやってみての気づき。やってみなきゃわからない細かいことって結構ある。紙は必要なサイズにあらかじめカットしておくことにした。

そして折り紙ではなく、厚紙を探す小学生。「きっとその方が飛ぶ!」とのこと。探究心は終わらない。ということで、次回は画用紙を用意することに。そこに絵や模様を書いてカスタマイズするなんてのも楽しそう。

8月のそうじの日、8/22(土)夏休み終了目前の土曜の夕方、みんなの鳥が進化してまた登場します。

掲示板のメンテナンス

春に設置した公園の手づくり掲示板。板の木目がきれいだったから、クリアの塗装で風合いを重視したのだけど、今年の長〜い梅雨、そして鎌倉ならではの湿気の多さに、もう黒ずんできてしまいました。

そこで屋外用の白塗装で、一番雨が当たって濡れやすい屋根の部分と裏側だけでも塗装しちゃおうかということに。雨もようやく上がった夕方、DIYペインティング。

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虫取り網片手にペンキを塗る少年。「どっちもやりたい!!」の気持ちが溢れております。この写真にはありませんが、ちゃんと地面に新聞紙敷いてやりました。公園の入口で作業をしていると、道ゆく人が笑顔で挨拶してくださったりもしてうれしいです。

掲示板には、毎月そうじの日をお知らせするポスターをはっています。このポスター、ベースをつくるのは私ですが、愛護会メンバーの親子が色ぬりをしてくれています。人によって、色づかいや余白の使い方に個性も出て、どんな風に仕上げてくれるのか、毎回ひそかな楽しみです。

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そして、画鋲も錆びる。やってみて分かる小さな問題って、ほんと多いですね。いつだって、途中経過!

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