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フランス留学

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2018年8月から2019年6月までのフランスでの高校生交換留学について
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美しいことありました?

Tu as fait quoi de beau aujourd’hui ?(直訳: 今日、何を美しく行いましたか?) フランス語で、「今日何があったー?」 という時に使う言葉です。 日本語では、出来事を単に尋ねるだけですが、 フランス語では、何かステキなことがあったか を尋ねています。 よくないですか!! まあ、日常でこの質問をされる時は 日本語と同じように何をしたのかを尋ねられて いるだけですが、文字にして直訳すると このように裏の意味?があって、 フランス語の言葉

高校で留年。

高校二年の夏、学校を休学して、フランスに10ヶ月の留学に行きました。 つまり、留年をして1年下の子と今は授業を受けています。 果たして、この選択は良かったのか、悪かったのか、今の私には正直わからないです。 けれどもただ一つ言えることとしては留年したことを全く後悔してません。 留年と聞くと、友達と違う学年になるって言うのが1番引っかかるところじゃないかなと思います。 友達という点においては、私の場合、全く困らなかったです。むしろ、新たな出会いがたくさんあり、交友の輪が広がっ

給食@フランス🇫🇷

私の通っていた現地の高校にも給食がありました。日本と異なって面白いと思った点をいくつか紹介していきたいと思います! 1, オプションが多い様々な宗教や信条を持った人がいるフランスでは、豚肉の代わりに魚が選べたり、動物性のものを食べない人はそれを避けたりできるように調理されていました。 日本の給食では、出汁やエキスが入っていて難しいと思いますが、フランスでは本当に野菜だけで作られたものとかもあり、ベジタリアンの人でも美味しく頂けました。 2, デザート、チーズは必須

多文化共生社会

フランスに行く以前、私はフランスはたくさんの移民を受け入れ様々なバックグラウンドを持った人たちがお互いを尊敬し合う、多文化主義の国だと思っていました。 現に、フランスには白人、黒人、黄色人、様々な人種や文化を持った人がいました。 親の母国はフランスにルーツがある家庭ばかりではなく、親と連絡する時は他の言語を使っていたりする人もたくさんいました。 しかし、私が描いていた多民族共生社会の理想とは程遠いものがありました。 まず、移民系とそうではないグループがクラスに存在しまし

ベジタリアン食@フランス

私がホストファミリーの家で食べたベジタリアン料理を紹介します! 私のホストは乳製品、卵を除く動物性のものは食べないラクトオボベジタリアンです。 普段の食事です。 主食は毎日変わって、パスタ(と言ってます種類はめっちゃある!)、ご飯、パン等でした。 私のお気に入りはラタトゥイユと、チーズ料理でした(^^) これはクリスマス🎄 日本食も作りました! 動物性のものは使えなくて、ただでさえ慣れない料理に困った記憶があります笑 真ん中の餃子はバカンスで暇すぎて半日かけて皮か

体重=秘密?

何キロですか? この質問に何の躊躇もなく答えれる人はいますか? 私は無理です笑 でも、答えれるようになりたいというか、聞く意味ある? フランスにいた頃の話をします。 体育の授業でダンベルをあげるから、ダンベルの重さを決めるために体重を言ってと言われました。 驚いたことに、私のフランスの友人たちはなんの躊躇もなくどんどん告白していきました。 今まで、重かったら恥ずかしいし、他人には知られたくないと思っていました。 けれども、フランスの友人にとってはただの数字でしか

ベジタリアン?

私のホストファミリーはベジタリアンでした。 もともと、野菜が大大大の苦手だった私にとってホストが決定した時の衝撃は… 今は、野菜が大好きになりましたよ!!笑 一概にベジタリアンといっても様々な種類があります。 ちなみに私のホストはラクト・オボ・ベジタリアンで、乳製品、卵、蜂蜜など動物を殺さないで食べれるものは食べているいう感じでした。 肉で通常補うはずのタンパク質や脂質は大豆ミートや乳製品で補っていました。 なので、ベジタリアンやビーガンでもしっかり栄養に気をつけ