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更年期の本当の意味とは?

こんにちは!プレ更年期真っ只中のアロマセラピスト大島鶴枝です。
皆様、更年期って言葉をどのように使っていますか?

特に女性に多いのが、急な汗や不安感が高まったことで「更年期かしら」という言葉を言われる方が多く存在しますが

更年期とは、人生の中で期間が決まっている◯◯期のことで、『更年期』は『更年期障害』を指す言葉ではないのですね。

本日は、女性のホルモンバランスの変化を示す◯◯期のことをお伝えしていきたいと思います。

思春期(8歳から18歳くらいまで)

思春期は女性の場合、初潮(初めての月経)が来る期間のことで、大体遅くても18歳くらいまでに、全ての女性に月経は訪れます。

思春期は、月経の周期も整わない時期が多く、生理の量や期間も不安定。
ダラダラと長く続くこともあれば、短い日もあるため、ホルモンバランスが乱れやすい時期でもあるといえます。

最近では、初潮が来る年齢が、どんどん早まる傾向があります。この初潮がくる時期が、更年期、閉経期に関係してくるのです。

性成熟期(18歳から30代前半)

性成熟期は、女性が最も女性として身体が成熟する時期。エストロゲン分泌の量が多く、生理周期も安定しているため、妊娠・出産に適した時期とも言われています。

卵胞期になると、甘い香りがすると男性から言われるのもこの時期の女性に多く、女性ホルモン周期によって、異性から妊娠可能な年齢と、匂いで判断されることが多いことで、最もモテる時期とも言えます。

プレ更年期・更年期(30代後半から50代半ば)

更年期は、人それぞれ訪れる時期が違ってきます。初潮の年齢にプラス30歳をする時期が、更年期と呼ばれる時期になります。

例えば、12歳で初潮がきたとすると、そこに30歳プラスし、42歳になると更年期に入ったということになるのです。

そこからマイナス5歳した時期を、プレ更年期と呼びます。この頃から、女性ホルモンの減少による不調に悩まされる女性が多くなり、中国では、女性は7の倍数、男性は8の倍数に、年齢による不調に悩まされると言われています。

35歳に、多くの女性が体力の減退を感じると言われるのは、プレ更年期に入っている証拠なのです。

閉経期(60代以降)

閉経期は、文字通り閉経に至った時期を示す期間です。多くの女性は、この年齢くらいになると毎月の月経から解放されます。

最近では、閉経が遅くなってきているという統計も出ていますが、女性が一生で経験する月経の回数が多ければ多いほど、体に負担がかかると言われていますので、

遅いことが良いこととは限らないとも言えます。閉経を迎えることで、女性ホルモンのエストロゲンの分泌量がかなり減少することで、

この時期くらいから中性脂肪が溜まりやすくなり、コレステロール値が高くなる生活習慣病に侵されやすくなるとも言われています。

まとめ

更年期というのは、誰もが経験する◯◯期であり、障害を示す言葉ではないことがわかっていただけましたでしょうか。

更年期に入ると、女性ホルモンの分泌量が減少し、それによる不調に見舞われやすいため、この時期の女性が抱える不調が強く出るため、障害という名前がついたのです。

ただ、更年期により美しさが増す女性もたくさんいます。その理由は、それまでの心がけ。心と体に意識をむけ、食べるものや生活習慣で、この時期の不調は回避できると言えます。

ぜひ、日常生活の中で、不調を抱える生活習慣をしていないかどうか、今一度、見直してみてくださいね。

凛とした憧れを抱かれる女性になれるかどうかは、あなた次第です。

お読みいただきましてありがとうございました。

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