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愛犬のこと

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愛犬との暮らしの参考に。
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#犬の病気

犬によくある病気3

続。【後半3つ】
■泌尿器系
・膀胱炎
膀胱・尿道へ細菌が感染することで起こり、メスに多い疾患。
排尿時に痛みを伴い、繰り返し排尿ポーズを取ることがある。尿が濁る。または血尿になる場合がある。

・慢性腎不全
腎臓の働きが徐々に低下した状態を指す。老犬ほど発生頻度が高い。
血液検査、尿検査などで見つかることが多い。
※一度機能低下した腎臓は、治療して元には戻らないので、放置すると次第に悪化する。早

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犬によくある病気2

続。【前半3つ】
■循環器系
・7歳以降の小型犬に多い「僧帽弁閉鎖不全症」
散歩を嫌がる、夜中~明け方に乾いた咳が出るのが特徴。
・老犬期に入った大型犬に多い「心筋症」
心臓の筋肉(心筋)が障害を受け、機能不全になる。
進行すると不整脈、元気消失、失神などが起こる。

■呼吸器系
・「気管虚脱」気管が強度を失い潰れることで呼吸に障害が起こる病気
「気管虚脱」が多くみられるとされる犬種
ポメラニアン

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犬によくある病気

【犬によくある病気】

■系統と働き
まず、犬の体を以下の6つの系統に分けて考えます。
・循環器系(心臓、血管など)
・呼吸器系(肺、気管支など)
・消化器系(食道、胃、腸、肝臓、膵臓など)
・泌尿器系(腎臓、膀胱など)
・生殖器系(乳腺、子宮など)
・内分泌系(甲状腺、副腎など)

循環器系 → 血液を全身に送る働き
呼吸器系 → 酸素と二酸化炭素を交換する働き
消化器系 → 食物を消化、吸収し

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「犬が病気です」と言われたら

気温の差が激しく、犬猫も飼い主さんも体調を崩されていませんか?
規則正しい生活をし、体調を整えましょう。私も気を付けます。

【「犬が病気です」と言われたら】
愛犬が病気と言われたら…どなたでもビックリすると思います。
驚くのは当然かも知れません。何故なら…

■犬はいつまでも子供という認識
愛犬の小さい頃を知っている飼い主さんは、どうしてもこの感覚が抜けません。
ある地点を境に、犬は私たちの年齢

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