愛犬が掃除機で吠える!どうしたら吠えなくなるの?【完全版】
ペットを飼っていると毎日欠かせないのがお掃除ですよね。毛が抜けたり、おもちゃの破片が散らばったり…早速お掃除をしようと掃除機掛けをすると愛犬がわんわん吠えてしまう。そんなお悩みはありませんか?
毎日のお掃除を快適に、愛犬や愛猫がストレスフリーにいられるよう、
原因と対処法をご紹介します!
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掃除機をかけるとどうして吠えてしまうの?
犬が掃除機に対して吠えているとき、興奮しているとき、それは攻撃・威嚇をしている行動です。
どうしてこのような攻撃的な行動をしてしまうのでしょうか。
原因の一つとして、社会科不足であることがあげられます。
社会科の大切さについては本ブログでもたびたび上げています。
掃除機の「ブイーン」という大きな音、不思議な動きに反応し、敵とみなし威嚇し攻撃的になっているのです。
どちらかというと、「恐怖」による威嚇で、身を守るための行動です。
また、過去に掃除機に対して怖い記憶が刷り込まれている場合も吠えてしまう原因となっています。
仕方ない、と放置しているとどんどん悪化していき、掃除機だけでなく他の音がなる家電や小さなことでも吠えてしまうようになる可能性があります。
わんわん吠えて、暴れて怪我をしてしまう可能性もあります。
どうして愛犬が掃除機が嫌いなのか原因を見極め、対処をしていく必要があります。
港区のペットシッターTokyo Sitterでは、
子犬の社会科のため、遠足プラン(Tokyo Sitterご利用事例)を用意しています。
大事な社会科期にあらゆるものを見て、触れて、慣れることがその後の成長に大変大きな影響を与えます。
それでは、なぜ犬は掃除機が嫌いなのでしょうか。
理由をご紹介します。
掃除機が嫌いな理由その1
高い聴力
犬は、人間と比べて聴力が高いです。
その結果、人間には聞こえないレベルの周波数(高い音)を聞き取っています。
この高い周波数、つまり「超音波」の音を嫌っている可能性があります。
この超音波に対して、わんちゃんは不快に感じていると言われています。
掃除機は特に高い周波数帯の音と言われています。
私たちが感じることのない音が不快感の原因になっているのです。
掃除機が嫌いな理由その2
社会科不足
二つ目の理由は上記でも述べた社会科不足です。
掃除機は大きな音で、大きく動かしますよね、
これに対し、「敵」だと認識し、攻撃的な態度をするようになるのです。
掃除機に反応しやすい犬種・タイプ
犬種
一般的に狩猟犬や牧羊犬は、目の前の対象物を追いかける習性があるため、吠えやすいといわれています。
掃除機を敵だとみなし、追いかけたり威嚇したりするのです。
具体的には下記の犬種です。
・ダックスフンド
・シェットランドシープドック
・ボーダーコリー
性格タイプ
雷、花火などの大きな音、振動などが苦手で、ビビりや怖がりな子です。吠えることで追い払うことが出来たという認識を持っている子も含まれます。
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それではここからは対処法について紹介していきます。
まだ子犬ちゃんであったりこれから犬を迎える場合には、最初から刷り込みをしていき、慣れるようにしましょう。
これから子犬を迎える方は掃除機嫌いにならないように、最初から馴致を徹底して、慣れさせていきましょう。
「物」に慣れさせる
まずは動かない状態の掃除機で慣れさせる
いきなり動く掃除機に慣れるというのは難しいですよね。まずは動かさない状態の、ものとしての掃除機に慣れさせましょう。
普段犬が生活しているお部屋に掃除機を置いておきましょう。
お遊びするときも、寝るときも、なでなでされるときも、お部屋に掃除機がある状態にしておきます。掃除機が特別なものではなく、攻撃してくるものでもないものと刷り込ませていきます。
掃除機の近くでお遊びをしたときなどは、おやつをあげるなどより喜ぶようなことをしてほめましょう。
「動き」に慣れさせる
「もの」として怖くなくなったら次は動きです。
存在自体への恐怖がなくなったら次は動きに慣れさせていきましょう。ここでもいきなり攻撃的な動きをするとびっくりしてしまうので、ゆっくりと小さな動きから慣れさせていきます。
電源を入れない状態の掃除機でおもちゃのように小さく前後するなどでよいでしょう。
いきなり大きく動かすと驚いてしまうので、掃除機を寝かせたまま少しだけ前後させるところから始めましょう。
吠え始めてしまったらやり直しです。止まっているところから吠えなくなるまで
小さな動きで繰り返していきます。
リアクションをしなくなったらおやつをあげるなどほめてあげましょう。
「音」に慣れさせる
動きにも反応しなくなったら次は「音」です。
掃除機が怖い原因の最も大きなものが大きな音です。
もしもあなたの犬が音が原因で吠えている場合には、音により重点的に慣れさせていく必要がありますね。
こちらもまずは徐々に慣れさせていく必要があります。一番弱い設定から、だんだんと大きくしていきましょう。
近くだと吠えてしまう場合には、別の部屋や遠いところでスイッチを入れて、その音自体に慣れさせていく必要があります。
もしこれらの対応をして、基本的に吠えなくなったのに
一定の場所を掃除しているときに吠える、ということがあれば
それは掃除機への恐怖ではなく、テリトリー意識の可能性もあります。
なぜ吠えているのか、原因をしっかり理解することも大切です。
安心の状態をつくる
抱っこしたまま掃除機をかける
それでも犬が怖がる場合は、抱っこした状態で掃除機がけしましょう。
飼い主さんに抱っこされて一番精神的に安心している状態であれば、
掃除機の音がなっても恐怖が軽減されるはずです。
最初は慣れてくれなくても、根気強く続けることで徐々に軟化し、慣れて行ってくれるはずです。
また、掃除機を利用する前には
「今からお掃除するよ」
声をかけてあげるのも良いですよ。
事前に声をかけることによって、クレートへ避難したり、飼い主さんに抱っこされたり、
眠ったり。心の準備をすることができます。
お掃除が終わるときには、「お掃除終わったよ」と声をかけてあげます。
注意すること
この対策を行っていく中で一番注意しなければいけないことは、「叱らない」ということです。
どんなに気持ちが前向きでも、どうしても難しいことは人間にもありますよね。
犬も同じです。どうしても怖がってしまう場合は、クイックルワイパーにしたり、コロコロにしたりとこちらが工夫してお掃除することも策の一つです。
大切な愛犬に、掃除機の度にストレスがかかっているなら上記のような対策はしていきましょう。
ストレスがかかっている状態で、こちらが大きな声で叱ってしまっては逆効果です。
すぐに慣れる子もいれば、数年かかる子もいるでしょう。
犬の気持ちや心理を察しつつも、だんだんと恐怖心がなくなるように、気長にトレーニングに取り組みましょう。
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