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UXの理論(3)参加報告


今日はこちらの講義(第3回)を受講してきました。


お題目が、
「UXの理論 〜混乱したUX概念とデザイン思考をすっきりさせる〜」
なんですが、

ぜんぜん、すっきりしなーい。

でも、まだ3回だ、だいじょうぶまだ3回だ。あと1回残っている。
終わりよければ全て良し、勝負は九回の裏までわからない。

で、今日の内容をざっくりいうと

・ユーザとはなんぞや
・ユニバーサルデザインとはなんぞや
・カラーデザインとはなんぞや
・ユーザの多様性とはなんぞや
・人間中心設計とはなんぞや
・etc

とにかく、ひとつひとつの言葉について丁寧に解説してくれました。冒頭ですっきりしないとか言っていますが、改めて用語を確認することは大事だなと思いました。なんとなく知っているのと、言葉が生まれた背景まで知っているのとでは、人前で説明するときには、当たり前ですが断然深みが増すと思います。

みなさん、改めてよく業務で使っている言葉の起源や成り立ちを調べてみると面白いですよ。

以下は、講義中のメモです。ほんと箇条書きレベルですが

* ユーザとは
 * 人工物を利用する人たち
 * 製品とサービスをやり取りする人間
* ユーザと消費者
 * 見る立場によって言葉が変わる
 * 購入を堺にして、消費者とユーザが変わる
* ユーザの種類
 * 一次ユーザ、二次ユーザ
* ユーザの多様性
 * 特性
 * 指向性
 * 状況や環境
* ユニバーサルデザイン
 * できる限り最大限すべての人に利用可能であるように、製品、建物、空間をデザインすること
 * メイスの提言
 * 7原則
* 平等と公平
 * 誰でもの同じものを与える(平等)よりは、同じ経験を与える(公平)が大切
* ユニバーサルデザインとバリアフリーデザインの違い
 * バリアフリーデザイン:現実対応的
 * ユニバーサルデザイン:理想志向的

* カラーユニバーサルデザイン



* 法的措置
 * ユーザの多様性の対応
* アクセシビリティ(=ユニバーサルデザイン)はユーザビリティを包括する
* 特定のという意味では、ペルソナとユーザビリティの親和性が高い
 * アクセシビリティではペルソナは向かない
* 設計プロセスのいろいろな考え方
 * PDS(Plan-Do-See)
 * PDCA
 * PDSA
* 人間中心設計
* デザイン思考プロセス
* 定量的手法と定性的手法
* UX調査のために、ユーザビリティテストは向かない
* KJ法
 * アビダクション
* SCAT
 * GTAよりも初心者向きで、GTA(MGTAは簡易)はより慣れが必要
* ペルソナ
 * ペルソナを使う目的は、関係者の共通認識のため
 * ペルソナは1つだけではないので、ユーザの多様性を見た場合は1つに収まらない
*シナリオ


QA
Q:UXデザインはISOで定義されていないが、どういう位置づけになるのか?
A:ISOでは、UXは意図的に設計はできないという認識。ユーザの経験をデザインすることはできない。Design for UXならあっているのではないか。お化け屋敷の例(怖い人もいれば、怖くない人もいる)なので、経験は設計できない。
 ユーザは多様であるので、大枠の方向としてはUXをデザイする出会っているのだけども、UXDには言いにくい。なのでDesignforUXと呼ぶべきである。UXは幅広いHCDはインタラクションを設計するという限定的な記述がある。


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