知ってた?タンパク質の摂りすぎは太るんです。
東京都東村山・久米川で人気のパーソナルトレーニングジム「UCT」の糸賀裕です。ダイエットや美容鍼に関する情報を発信しています。
炭水化物よりもタンパク質の方が血糖値を上げにくく脂肪にはなりにくいってイメージありますよね。
ダイエット、特に体重を落としたいと思っている人は意識してタンパク質を摂っていたりするんですが
タンパク質が多いことで結果的には体重が増えてしまうし体脂肪が増えてしまう可能性があるってご存知でしょうか?
いいと思ってやっていたことが実はダイエットの邪魔してたなんてこと結構ありますので、今回この記事に出会ってくれたあなたにはこの事実をお伝えしたいと思います。
『何事も需要と供給のバランスが大切』ということ❗️
当たり前のようでダイエットとなると惑わされがちな情報を整理していきたいと思います😃
【タンパク質は余ると脂肪になる?】
冒頭でもお伝えした通りなる可能性があります。
細かい代謝の図を見てもピンとこない人が多いかと思いますので、ざっくりとその仕組みを紹介します。
私たちは日々食事の中でタンパク質を摂取していますが、消化吸収を経て一定量が体の中で貯められています。
体のタンパク質(筋肉など)合成に必要ない場合、必要以上に摂取され余った場合、糖質がエネルギー源として利用できない場合にタンパク質が分解されエネルギー源となります。
その際に一部が脂肪酸となりいわゆる中性脂肪の合成が行われる反応が起きると言われています。
ダイエットにいいと思って低糖質高タンパクとか、徹底的に糖質制限してタンパク質メインの食事、タンパク質を必要以上に摂っていると結果的には中性脂肪の合成を促進してしまい太ってしまうということになるんです。
2015年に「The journal Clinical Nutrition」に掲載された研究によると、タンパク質摂取量が食事の20%以上(特に動物性タンパク質)を占める人たちは、
タンパク質摂取量が食事の15%以下の人たちに比べて、体重が10%ほど多いことがわかったと報告しています。
タンパク質の摂取がたった5%違うだけで体重が激変するなんて衝撃です💦
【筋トレ・ダイエットあるある】
筋トレ中アミノ酸飲料のんで、それ以外にもプロテイン飲んで、さらに普通に食事でタンパク質とっている人
運動量、強度はそうでも無いけどプロテインを欠かさず飲み&食事でも肉や魚も食べている
糖質を控えていてタンパク質中心の生活をしている
こんな人結構いるかもしれません✋
一般的なタンパク質摂取量は1日の摂取カロリーのうち13〜20%ほどが理想とされていますが、
意外と崩れている人、多いんですよね。
食事と筋トレのバランス、結構繊細なんですよ♪
【結局大事なこと】
タンパク質をしっかり摂ることも大切ですが、必要以上に摂る必要は無く今の生活状況・運動状況により見合った量を取ることが大切です。
「一般的に〇〇になるなら〇〇gを〇〇から摂りましょう」みたいな情報を鵜呑みにせず、自分にはどう当てはまるかを考えます。
ただそれってめちゃくちゃ大変なんで、調べて考えている暇があったらプロに聞くのが早いです♪
今回はここまで!また次回もお楽しみに♪
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