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【コーチ紹介】Motohiroコーチ|オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」

みなさん、こんにちは!
オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」コーチのMokoです。

今回ご紹介するのはMotohiroコーチです。
コーチのプロフィールはこちら。

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前職は総合病院の口腔外科医。
30歳を機に退職し、イギリスに単身移住。
ミュージカル俳優として活動を始め、3つのショーに出演。
帰国後歯科医に復帰後、コロナの影響も考慮し在宅でできる英語コーチに。

スピークバディのコーチはそれぞれ様々な経歴を持っていますが、Motohiroコーチの経験もまた一段と興味深いですね。早速お聞きしてみましょう!

◆イギリスでミュージカル俳優になられた経緯をお聞かせください。

元々は歯科医師になるべく、歯学部の大学で6年間勉強していました。
小さい時から歌うことが好きで「いつからかミュージカルに出演したい。もし実現させるとしたらイギリスしかない」と思うようになっていました。

歯学部に通っていたのもあり、不謹慎かなという思いから周りには言わなかったのですが決心は固く、イギリスで活動するための英語力を磨くことから、自分の中での英語学習がスタートしました。

俳優になるためのレッスンやスクールに入ることはなかったのですが「自分にはできる」という自信だけはずっとありました。ただ、卒業後歯科医になってからは忙しく、なかなか状況が許さなかったのです。

その中で、ちょうど30歳になるタイミングで仕事が一段落し、念願のイギリス移住を決行しました。全く伝手もコネもないゼロからのスタートでしたが、じわじわと人脈を作り、レッスンを受けるうちにオーディションに受かり、渡英後約4ヶ月で最初のミュージカルに出演することが決まりました。

◆イギリスを選んだ理由は?

以前から、イギリスの文化や音楽が好きで興味がありました。
移住前に旅行で何度もイギリスの空気を感じ、長い歴史がある分、文化的にも深みがあるのが大きな魅力だと思っていました。あと、他の英語圏の国の人と比べると、イギリス人はとっつきにくい所があるのですが、僕にはその方が合っていると感じますね。


◆海外移住の決心は勇気が要ると思いますが

僕の中ではすごく自然な流れでした。全てを捨ててイギリスに移住することは大きな決断だったと思いますが、長年思い描いてきた事だったので、成るべくしてなったことと思います。


◆出演作と思い出に残っている作品を教えてください

「スウィーニー・トッド」という、19世紀ロンドンを舞台にした連続殺人者の物語は、最初に出演したというのもありますが、特別な空気感のプロセスを経ての上演だったので特に印象に残っています。
他には、元々大好きだった「ウエストサイドストーリー」に出演できたこともとても思い出に残っています。それ以外にはミュージカルコメディの「レンド・ミー・ア・テナー」という作品にも出演しました。
色々な苦難はありましたが全てがいい経験でとても楽しかったですね。

◆イギリスで日本人俳優として活動するのはいかがでしたか?

厳しかったです。いわゆる人種差別的なことも経験しました。アジア人であることで、舞台での露出を減らされたりなど、当時はあまり活躍をさせたがらない空気感が少しありましたね。
イギリスは他人種の受け入れに関しては、例えばアメリカなどに比べるとまだ遅く、アジア人の活躍は限られていることを肌で感じました。
時代とともに、演劇業界でも人種の多様性を受け入れる流れはあったのですが、まだ当時は少し早すぎたかなという印象を感じていました。

その人種的な課題については、もう数年経っていたら状況も変わっていたと思うのですが、いざその業界に入ってから見えた世界のギャップや現実的なビザの問題などもあり、その先の進路として現地のドラマスクールにも合格してはいたのですが、進学することはせず一回歩みを止めてみようと思い、帰国することを決意しました。

その後、資金面や生活のことを鑑みて一度は歯科医師業に戻り、本来であれば2020年4月に再び渡英してヨーロッパ中を旅する予定を立てていました。しかし、それを目前にしてコロナ禍に突入してしまい全てが白紙になり、これを機に柔軟に働き方を変える必要性を感じたため、英語コーチになりました。


◆英語コーチなら世界中でお仕事できますね

元々は「渡英する際は仕事を辞めるしかない」という考えがあったのですが、海外でも仕事ができる今のポジションはとても理想的で、この仕事に出会えて本当に良かったと思っています。
コロナが落ち着いて日本から旅立つことができた後も、このまま続けていきたいと思っています。

◆イギリス英語はどう習得されたのですか?

大学に入るまでは英語自体が特別得意だったというわけではないのですが、イギリスでの将来を思い描いてからは英語でも特にイギリス英語に目を向けて学習をしていたので、移住前にはイギリスの訛りは、ほぼ完成されていたと思います。
具体的には、イギリスの映画やドラマなどを積極的に見たり、英語の歌を聞いて歌ったり、イギリスのラジオを聞いたり、基本的には様々なメディアを通じて生きた英語を吸収していました。
発音矯正では、客観的に自身の発音を分析することが最も大事だと思っています。自分が話した英語を録音してそれを自分で聞くことことで、改善すべきポイントに気づきやすくなります。
そしてイギリス人の発音と対比することで自分の中での微調整を繰り返しました。
映画のフレーズなどを真似して喋ったものを録音して聞き比べるのもおすすめです。発音を極めようとすると、英語と日本語では発声の仕方や共鳴させる部位などの点から違いがありますので、そちらにも意識を向ける必要がありますね。

◆英会話はどう学習されましたか?

特にスクールなどに通ったわけでなく、自分一人で英会話をして練習していました。
飛躍的に伸びたと感じたのは、渡英して現地の友人が出来てたくさん喋るようになってからかなと思います。現地に行ってから英語力が付いたというよりは、現地で実際に話すことで、自分の中の英語力を確認できたという感じが近いと思います。「これでいいんだ」と思えたり「ここはこうした方がいいんだ」と微調整できたり、英語の生活の中で自分の英語に徐々に自信を持っていったことで積極性が増し、さらに磨きがかかっていったという感じでしたね。
試行錯誤は山ほどありましたが、英語を習得するための努力を辛い事と思ったことはなく、常に楽しんでやれていたことが今に繋がっていると思います。英語を学習する上では楽しむこと、その先にあるものを常に見据えていくことが大事だと思っています。

◆コーチとして意識していることは?

辛い思いをしながら学習をすると英語自体にネガティブなイメージを持つことになりかねないので、出来るだけ楽しく学習してもらいたいとは思っています。3ヵ月毎日学習するのは大変です。継続が大事なのに、その「続けること」が一番難しいことですから。
なので、コーチとしてラーナーさんに寄り添う際に意識しているのは、努力や苦労を労ってさしあげること、そして英語を習得した先に待っているものを意識してもらうことです。
毎週のセッションでも楽しくポジティブなイメージをもって次の週に繋げていただけるように心掛けています。

◆ラーナーさんへのメッセージをお願いします

英語はコミュニケーションのツールです。
相手の考えを知り、自分の思いを伝える道具である英語を習得することで、どれだけ可能性が広がるかを常に見据えて学習に取り組んでいただきたいです。僕自身がそれをめいっぱい経験してきたので、ラーナーの方にも実感していただきたいですね。


Motohiroコーチのご経験を聞くと、英語の可能性は本当に大きいのがわかる気がしますね。楽しみながら、その先にある広い世界、大きな可能性を信じて学習を続けていきたいと私も感じました。

コーチへのご質問や聞いてみたいことなどありましたら、コメント欄にご記入くださいね。お読みいただきありがとうございました!


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