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将来への希望を見つけ、今は自己成長を実感!「障害者雇用を成功させる。」ミッションに共感し、組織や社会に貢献したい【わたしのキャリアストーリー#14】

パーソルダイバースでは、「障害者雇用を成功させる。そして、その先へ。」をミッションに掲げ、多様な社員がはたらいています。
”わたしのキャリアストーリー”では、多様性を尊重する組織で異なるバックグラウンドや経験を持つ社員が、どのように活躍し自己成長を遂げているのか、インタビューを通して紹介します。

14回目は、パーソルダイバース 受託サービス第1本部 Staffing受託第1事業部に所属するD.M

彼は大学を卒業後、すぐに就職せず、5年間のアルバイト生活を送りました。その間、職場での困難や周囲との関係に悩む日々が続きました。
こうした経験を通じて、彼は心療内科を受診し、ADHDの診断を受けました。

この診断を受けたことで、自身の状態や特性を理解し、障害者手帳を取得することを決意しました。

そして、必要な配慮を受けながら障害者採用での就職に挑戦し、現在では多くの場面で活躍しています。
彼のこれまでの歩み、仕事に対する価値観、そして将来についてインタビューしました。

※2024年6月取材当時の内容です。

【プロフィール】D.M(2020年入社)
アルバイトや契約社員を経て、パーソルダイバースに2020年に入社。パーソルグループ内で事務作業を受託する本部に所属。主に、人材派遣業に関わる事務処理を担当。
入社1年目から未経験であったマクロを独学で学び、生産性効率化ツールを構築。そして、3年目には新規チームの立ち上げを経験し、業務効率化のプロジェクトにも積極的に参加し、活躍の場を広げる。
そして、2023年10月からサブリーダーとして、11名のメンバーの面談や業務指示などを担当し、チームの発展に貢献している。


―学生時代のことや、今までのご経歴を教えてください。


大学を卒業した後、自分の将来についてのイメージができず、すぐには就職しませんでした。

そのため、スーパーや軽作業など、アルバイトを転々とする日々が約5年続きました。振り返ると高校や大学でも生活に難しさを感じていたことに気づきました。

この状況を乗り越え、就職を目指すためには医師の助けが必要だと感じ、心療内科を受診しました。
そこで、ADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けました。

その後、障害者手帳を取得し、必要な配慮を受けながら障害者採用枠での就職活動を決意し、1年間の契約社員として一般企業に入社することができました。

―パーソルダイバースに入社したきかっけを教えてください。

前職は、障害者向けの転職・就職サービスを提供する会社に勤務していました。そのサービスを通じて、偶然にもパーソルダイバースの存在を知り、応募することにしました。

就職先を選ぶ際には、自分の適性に合った業務内容や環境、充実したサポート体制を重視し10社ほどエントリーしました。その中で、私が最終的にパーソルダイバースを選んだ最大の理由は、「障害者雇用を成功させる」というミッションに強く共感したからです。

将来の不安を抱えながら5年間のアルバイト生活を経験していた私にとって、この会社ではたらくことで、社会や障害者雇用の推進に、自分が貢献できるかもしれないという可能性を感じました。そして面接を受け、採用となりました。

―入社から現在までの業務内容を教えてください。

私は、パーソルグループ各社から事務業務を受託する本部に所属し、人材派遣業に関わる事務処理を担当しています。

具体的には、求人情報に応募があった派遣スタッフさんの職務経歴書や履歴書を確認し、必要な情報が漏れていないか丁寧にチェックします。そして、応募者の情報をスムーズにコーディネーターに伝えることで、円滑なコミュニケーションをサポートしています。

入社して1年目には、生産性向上のためのツール構築を任され、その後は新規チームの立ち上げや、業務効率化のプロジェクトにも携わることができました。さまざまな仕事を任されるようになり、それが大きなモチベーションにもつながりました。

PCスキルは前職である程度身につけていましたが、当社に入社後は、新たなスキルの取得にも取り組みました。業務を通してだけではなく、本を購入して独学でマクロを学び始めました。
最初は手探り状態でしたが、次第に「ここをマクロで効率化できる」と理解できるようになり、その面白さに気づきました。

2023年の10月からはサブリーダーとして、11名のチームメンバーの業務指示や面談を担当しています。この役割を通じて、チーム全体の生産性向上とメンバーの成長を支援しています。

―入社から4年経ちましたが、どういったことを意識して仕事に取り組んできましたか?


常に主体的に行動することを心がけてきました。

それにより、迅速な対応が相手の負担を軽減し、円滑なコミュニケーションを促進するからです。また、早めの行動によって、必要なフィードバックを早く得ることができ、それが自己成長や業務改善につながると信じています。

さらに、業務効率化のアイデアを、チームリーダーや上司に積極的に提案し、その実現に向けて取り組んできました。

この積極的なアプローチにより、自分の関心事に基づく仕事を引き寄せ、実際にその業務を担当する機会を得ることができたと感じています。

―自分の興味があることは、どのように見つけていますか?


やりたいことや興味があること、自分に向いていると感じる仕事など、紙に書き出すようにしています。

私には、物事を整理することが難しいという特性がありますが、この方法を使って自己理解を深め、自分の興味にあった仕事を見つけることができています。

また、業務の悩みや自分の考えなど、小さなことでも同様に紙に書いて整理しています。そうすることで、自分の目標や方向性が明確になり、考え方や次やるべきことが整理されます。

さらに、安定してはたらくための工夫として、適度な運動を行うことも重要だと考えています。入社以来、習慣として取り入れているのは筋トレやマラソンなどです。

運動するときは、少し息が上がる程度に行います。そうすることで、悩んでいることも忘れられるので、頭がすっきりし、心身の健康を維持しながらいきいきと仕事に集中できるようになります。

―仕事でのやりがいや、将来の目標について教えてください。


入社以来、自分がやりたいと思ったことに取り組めているという充実感があります。

チームリーダーや上司も相談しやすい雰囲気を作ってくれて、一人ひとりの良いところをしっかり見てくれるので、安心して仕事に臨むことができます。


サブリーダーになってからは、チームメンバーのはたらきやすさや業務効率の向上を目指して運用の仕組みを考え、それを実現することに楽しさを感じています。
プロジェクトにおいても、施策を考え、それを実行していく過程で、新しい挑戦や改善策を模索することが好きだと改めて実感しました。

今後は、メンバーがやりたいことを引き出し、サポートできるようになりたいです。自分の役割をどんどん広げながら、チームや事業部、会社に貢献していきたいと考えています。

そして、「障害者雇用を成功させる」というミッションを積極的に推進していきたいです。


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パーソルダイバースは「グループ障害者雇用事業」と「対外支援事業」の2つの領域で事業を展開しています。障害者雇用に関する豊富な知見とノウハウを保有し、個人・法人・支援機関・自治体など多様なステークホルダーの皆さまとともに障害者雇用の可能性拡大に努めています。