有給休暇の過ごし方 vol.1
2023年もあと数ヶ月。
どこの企業も年末に控える繁忙期に備え、様々な準備に追われているのだろう。
有給休暇をコツコツ貯めながらもイベント毎でしっかり使ってきた私。これまでは毎日が繁忙期と言わんばかりにあちこち動き回り、営業もそうだが日々の日常業務を遅くまでこなしたため、月の残業時間がカンストすることもしばしば。
しかし、10月より部署内の配置換えに伴い、新たな業務に励んでいる。実際だいぶ負担が軽くなりこれまでよりも余裕を持って取り組めてはいるが、だいぶアバウトな立場であるが故にどう立ち回れば良いのかがいまだに分かっていない。
まぁ、最初はそんなものなのかもしれない。社会人2年目、転職経験済という人間になり『慣れ』というものも出来てきたのだろう。
旅行先
社会人になってからは、毎年必ずまだ訪れたことのない土地を旅しようと学生の頃から決めていた。
本来なら今年の夏までに長期休暇を取得して海外(セブ島orブルネイ)に行くと考えていた。これは今の会社に入って間もない頃。ただ、尋常にないほどの業務の偏りが生じたことで毎日残業が続き情報収集やパスポートの更新がままならなかった。
加えて、円安の影響もあり、このタイミングで海外に行くのは損すぎると考え、国内に切り替えた。
正直、国内なんてどこも一緒じゃないかと考えつつ、
・1泊以上はする
・交通費はトータルで20000以下
・一度も行ったことのない土地
という条件を決め、3つくらいに絞った。
香川・愛媛、宮城、伊豆大島
この3か所。
香川へは飛行機、宮城は夜行バス、伊豆大島は夜行フェリー、とそれぞれ異なる交通手段を想定し、料金表とにらめっこしながら時期を見ていた。そんな時、X(旧Twitter)を眺めていると、こんなキャンペーン広告が。
「ありやーん」と思った私は速攻東海汽船にTEL。丁度近々まとまった有休を取ることとなっており、予定もあまり立てていなかったのでこの際行ってしまおうということで往復のフェリーを予約した。
後に宿泊することとなる宿も4,000円ほどで予約出来たのだが、これもやはりオフシーズンの恩恵と言ったところだろうか。
私は大島について知識がある訳でもなく、ただ東京都の離島ということしか把握してなかった。そんな中でも少しずつ調べていく中で、どのような魅力があるのか、島民の人柄や食について触れながらこのnoteを綴れたらと思う。
私の旅にとってルールがある。
「2泊以内の旅行はリュック1つ」
夏場の旅行などはTシャツ2,3枚で足りてしまうのでそこまでキツくはないが、秋から冬にかけてはだいぶキツい。今回も見事なくらいのパン詰まりである。
言うまでもないと思うが、少し前に載せた退職エントリが想像以上に伸びただけの弱小物書きに案件等が来る訳もないので、ここからは完全個人の旅行ドタバタ珍道中が載るだけ。
拙い文がつらつらと並ぶと思うが何卒ご了承願いたい。
さるびあ丸は見えた。
船に乗り込めばそこから旅は始まる。
続く
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