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院内見聞録 入院シーズン3 退院

2022年5月23日
昨日の夜、チケットを取った後もなぜだか寝付けず。マウスピースが気になり始めると、やたらと気になるし、退院した後にすべきことの段取りを考えていると眼が冴える。時計を確認すると1:43だったが、おそらく眠れたのは2:30以降。しかし、おかげで5:51のドレーンで目覚めるまでまとまって眠れた。ふだんから毎日夢は見ているが、家にいるときは比較的日常生活の延長のようなものが多い。あるいは出張仕事に関するもの。アラームによって目が覚めると同時に忘れるが、忘れたことを惜しいと思うことは少ない。入院中や海外にいるときのほうが印象的な夢を見ている。環境が変わることのよって刺激されるのか。

朝の検温36.3。これよ、これ。わたしの本来の平熱は。朝食の前にメールチェックとDuo3レッスンと大奥。そしてふとデイルームの壁を見たら病院食の献立が貼ってある。前の病院では毎食、献立の紙がついてきたから、それを記録していた。でも、今の病院ではそれがなかったから、写真に撮り始めたんだけど、こんなところにあったんやね。全然気づいてなかったよ。

こんなんあるって知ってたら別に写真撮らんでもよかったやん…
でも、ずっと続けてきたから写真は撮りました

9時過ぎに診察に呼ばれたので、抜糸&ドレーンを抜いてもらった。ドレーンの袋を捨ててもいいですか?と聞かれ、捨ててもいいか聞かれるということはもらうこともできるんですか?といってもらってきた。

子供が描いたイラストがかわいくないですか?

退院してからの注意。1.傷の上に貼るマイクロポアは周りがビロビロになって取れかけてきたら張り替える。2.ドレーンの痕に貼るオプサイトは毎日替える。シャワーは浴びていいが、お風呂はオプサイトに何もつかなくなってから。

仕事のことがあるので右腕を90度より上げてはいけない期間を聞くとなんと2カ月とのこと。ジム再開も2カ月後。「ヨガ…」と言いかけたら、あー、ダメダメと言われた。前の病院でやったエキスパンダーを挿入する手術のときは動かしちゃいけないのは1カ月だけだったので、ちょっと計算が狂ってしまった。今週末の仕事は元々振り当てられていた子供と多く接する担当から、腕を動かさないで済む仕事に変えてもらっていたのだけど、来週以降の仕事はほぼ仕込みから入っている。仕込みのときはかなり腕を動かすことになるので、皆にごめんなさいして変わってもらわなければ。

あっという間に退院になった。しかし、わたしは入院するにあたって診察券も保険証も持ってくるのを忘れたので、入院費の計算ができないらしい。よっておおよその金額だけを教えてもらい1時間以内に戻ってくると伝えて退院。本当は近くのフルーツパーラーでパフェでも食べたかったが、無銭入院の身なのでわき目もふらずに家に帰って、図書館に延滞していた本を返し、また病院に戻って清算を済ませた。

【質問】ところで、今回入院のお供に持ってきた積読本はこちら。まったく脈絡のない組み合わせに見えるこれら本の共通点は何でしょう?


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【答え】何らかの形で映画に関係する作品だと思った? 残念でした。正解はサイン本でした!

入院費 74,060円

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