[美しい現代数学]〜”フラクタル幾何学”で未来を予測する〜
幾何学(きかがく、古代ギリシア語: γεωμετρία)は、図形や空間の性質について研究する数学の分野である。
もともと測量の必要上からエジプトで生まれたものだが、人間に認識できる図形に関する様々な性質を研究する数学の分野としてとくに古代ギリシャにて独自に発達し、これらのおもな成果は紀元前300年ごろユークリッドによってユークリッド原論にまとめられた。※1
こんばんは。
ヒロです。
天気予報を確認したところ明日から雨がまた続きそうで、うんざりしています。
さて、昨日はこんな記事を書きました。
「スキ」数からみるとおそらく予想通り受けは良くありませんね。笑
しかし、今は自分の中で数学の時期なので本日も数学の記事を書かせていただきました。
参考書籍↓
今回は幾何学です。
正直言ってヒロは幾何学なんて学んだことないので、かっこいいタイトルをつけてみたものの全くもって詳しいわけでははありません。
ただ、このいかつい名前だけで食わず嫌い状態になってしまっている人がいればもったいないと思い、書きました☺️
短めなので、軽い気持ちでお楽しみくだされば幸いです。
ではいきましょう。
第1章 現代社会での幾何学の役割って、何?
「幾何学」という言葉はなんとなくは聞いたことある、という方もいると思います。
ただ、この分野は実は我々が生きるこの情報社会と関わり合っているようなのです。
図形はデータやネットワークが氾濫する現代社会において欠かせない役割をになっている。(p148)
データと図形という、一見関係無さそうな両分野。
しかし、実はそれらは密接に関わり合って私たちの生活を支えてくれているのです!
計算幾何学
CG(コンピューターグラフィックス)の作成、自動車の設計、通信、検索などに利用される。
フラクタル幾何学
自然現象、経済などの複雑な現象を理解するのに役立つ。(同p148)
今回は後者の「フラクタル幾何学」について見ていきますよ。
第2章 フラクタル幾何学って?
フラクタルというのは、簡単に言うと「同じ図形が繰り返し現れる性質」のことです。
これは自然現象に多く見られます。
リアス式海岸、いくつも枝分かれした樹木、入道雲、カリフラワー、稲妻の形、、、。
これらの複雑な形に共通な特徴を理解するために、数学のみならず物理学、生物学、経済学などで研究が進められているのです。
何気なく見ていたあの形、、。
これからは少し違って見えることでしょう。笑
第3章 で、どうしてこれで未来予測できるの?
この章では「フラクタルの概念の発見は、実は綿花の価格変動だった」というお話をします。(p172、173)
数学者ブノワ・マンデブロは世界で初めてフラクタルという概念を提唱しました。
彼はこのフラクタルの観点から2003年のアメリカ経済に懸念を抱いており、実際に2007年にはバブル崩壊が起こりました。
マンデブロは「フラクタルがこれまで解析や予測が不可能とされてきた現象を予測するための強力な武器となる可能性」を打ち立てたのです。
以前確かにヒロは書籍で「経済予測はランダムウォーク理論により予測不可能」と学んでいました。
だからこそ、この理論には驚きを隠せませんでした、、!
あなたも幾何学、学んでみてはいかがですか?
きっと面白いですよ😆
今回は以上です!
ほんとにかるーくですが、幾何学について解説しました!
あなたにとっての明日がより良いものとなりますように。
ではでは。
[※参考サイト]
以下のURLから引用させていただきました。
ありがとうございました!
タイトル画像
https://www.flickr.com/photos/fdecomite/6740865883
1 https://ja.wikipedia.org/wiki/幾何学
第2章タイトル下画像
第3章タイトル下画像
[次のhiro記事]
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