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目次をつけずにダラダラと。

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最近の記事

2024年8月まで:読んだ本

ネタ切れが激しいので年末を待たずに公開する。 8/12:最下部に『四畳半タイムマシンブルース』を追記 8/22:最下部に『パリの砂漠、東京の蜃気楼』を追記 今年は能登半島地震(Yahoo募金)とJL516便の羽田空港での炎上に始まり、北九州の魚町銀天街での火災など大変なスタートだった。感情や気持ちを伝えることは大切だと改めて感じた年になった。 個人的な話になるが、仕事の環境を変えた。ボードメンバーとの「ナントカ性」のちがいによる。他者から見ても結果(数字)にコミットできて

    • 英語アプリ、オンライン、辞書の話

      今でこそなんちゃってソフトウェアエンジニアをしているが、もともと翻訳家になりたかった。通訳ではなく。 大学のときは自分の専攻もそこそこに、江戸期の通詞を調べたり、翻訳は大村益次郎あたりを読んでいた記憶がある。とはいえ僕自身はどこにも留学できなかったし、生計的に語学にのめり込むと茨の道ということを知り、専業は諦めてしまった。金銭的に免除されるような、そんなアタマもなかった。 そういう経緯がありつつも、確か3ヶ月勉強して(*)取ったTOEIC800点+若干を片手に、翻訳とは違

      • 中途採用:職種未経験から日本でITエンジニアになるには

        SNSを眺めていると、他業種から一心発起してITエンジニアになろうとしている方をよく見かけるようになった。かく言う僕自身も数年前に大学を辞め、この業界に入った身だが、当時と比べて気をつける点が増えたと感じる。今回はそのことについて、後半に3つ書いてみたい。 タイトルの件をゴールにするなら、気をつける点(以下の「違和感」)をなるべく解消しておくことに加え、企業によっては当然技術スキルや語学スキルも見られるため、その対策が必要となる。後者2つについては、数多のネットにある記事が

        • リーダーは嫌だ

          前回、マネジャー職について言及した。今回は範囲を狭め、リーダーについて書いてみる。ここでのリーダーは、現場に張り付いている人を対象としている。かっこよく言うと、矢面に立ち、チームをまとめて目標を達成できるロールとなる。 30代以降で転職活動をしているとよく目にするのが「リーダー経験」の文字だと思う。僕はIT関連の仕事なのでプロジェクト単位でみられるが、今回の話はそれに限らないと思う。ということで、求められるであろうことを3つ列挙してみる。 SaaS製品についてキャッチアッ

        2024年8月まで:読んだ本

          「口当たりがよい」話の多さ

          マネジャー職を少し経験したあとの話になる。一個人としての限界も見えたので、このタイミングで2つ書いてみようと思う。 「社員のために」という幻想 勤め先で仕事をコントロールし、その延長で従業員のマネジメントをしている方もいるだろう。従業員としては定期的に1on1が実施され、日常の業務で悩みがないかヒアリングもされていることと思う。そうした際、会社側がだいたい主張するのは「あなたのため」という内容だ。「あなたのため」にできることは、自助努力をうながすことや、評価を盾にこれまで

          「口当たりがよい」話の多さ

          入社後の気付き・まとめ

          前回の記事では、入社前に応募者が気をつけることを書いてみた。経歴は変えられないが、それでも1日の中で長い時間を過ごす環境を探すにあたっての自分なりの注意点であった。 今回はそうした環境で過ごした、主に20代から30代までの経験について、入社後に気付いた感想を整理する。日本の中小企業での経験が主となるため、大手企業や外資系企業には当てはめない。 営業が「弱い」 営業が「できる」人はいたのだが、営業経験がなかった方は具体的な行動力に欠けていたり、レスポンスが遅い傾向にあるよう

          入社後の気付き・まとめ

          転職活動をするとき気をつけること

          はじめに僕は、転職を考える際に○より◎が見つかればいいなと思うようにしている。一方で、人間の数だけ人生もあるので、その一部である転職活動の理由もさまざまあり、現状の悩みを一時的に解決する転職を選ぶこともあると感じている。だが、それが必ずしも根本的な解決策になるとは限らない。なぜそう感じているか、むしろその手前をどう準備したらよいか整理してみる。 前提として「転職は問題の根本的な解決にはならないことが多い」と書いた。もう少し掘り下げると、ジョブホッパーが当てはまる。とりわけ2

          転職活動をするとき気をつけること

          2023年:読んだ本

          2023年の振り返り仕事では、上半期は会社単位ではなく自分の名前で仕事が受注できた。だが下半期は、順調すぎた反動の不満やら出すぎた杭になってしまい、評価基準も不透明なまま自分の胃を痛める結果になった。なるほど、組織のルールに則り数字を引っ張る人ほど、徐々に独立する人や転職する人が出てくるわけだ。 プライベートでは何も始まらないまま今年も過ぎていった。唯一、大学から数年来付き合いがある友人から連絡がきた。ブランクの間、お互い大変な時期がはさまっていたが、今年「ありがとう」を伝

          2023年:読んだ本