見出し画像

【資産形成・投資】投資初心者のためのiDeCoとNISAどっちがいいの?

「投資したいけど、なかなか1歩踏み出せない」という方必見!
iDeCoとNISAの選び方の1つを3つのステップに分けてお伝えします。

最近流行りの投資ですが、その中でもよく耳にするのが
✅iDeCo
✅NISA(
一般NISA・積立NISA)
私も今年からiDeCoと一般NISAを始めましたが
実際に始まるまでには半年くらいかかりました。

たくさん情報はあるけれど、いったい何をしたらいいか、
どうしたらいいか、分かりませんよね。

私と同じように、「投資したいけど、なかなか1歩踏み出せない」
という方のために、iDeCoとNISAの選び方を紹介します。

⚫はじめに

「投資したいけど、なかなか1歩踏み出せない」
という投資初心者のに考えてほしい3つのステップです。

❶お金を貯める・増やす目的は何ですか?
❷そのお金はいつ必要ですか?
❸そのお金はいくら必要ですか?

投資はあくまで目標達成のための手段・方法です。

目的地が決まっていないのに、車で行くか電車で行くか、
どのくらいの時間がかけられるか、決められないですよね。

この3つのステップで考えると、iDeCoやNISA、それ以外の方法の
どれを選択したらいいかがわかります。

念のため、簡単にiDeCoとNISAの特徴をまとめています。

iDeCoとNISAの特徴

それでは、一緒に考えてみましょう。


❶お金を貯める・増やす目的は何ですか?

あなたが投資をする目的は何ですか?

✅老後資金のため
✅教育資金
✅住宅などの購入資金を増やすため
✅結婚式の資金
✅病気に備えて

こんな感じでしょうか。

2回目ですが、投資はあくまで目標達成のための手段・方法です。

目的が変わると、手段・方法も変わります

投資が目的になってしまわないようにしましょう。


❷そのお金はいくら必要ですか?

貯めるお金はいくら必要ですか?

❶での例で考えると、

✅老後資金のため
 ➡ 2000~3000万円
✅教育資金
 ➡ 500~1000万円
✅住宅などの購入資金を増やすため
 ➡ 500万円(最低300万円)
✅結婚式の資金
 ➡ 200万円(絶対必要)
✅病気に備えて
 ➡ 生活費の半年分(絶対必要)

絶対に必要な金額はありますか?

投資には多かれ少なかれリスクがあります。
つまり元本割れのリスクがあるので、投資で貯めるには向いていません。

絶対に必要な金額は預貯金が向いています。
それ以上の額に関しては投資に回してもリスク許容ができますね。


❸そのお金はいつ必要ですか?

貯めるお金はいつ必要ですか?

❶❷での例で考えると、

✅老後資金のため
 ➡ 2000~3000万円
  ➡ 20~40年後
✅教育資金
 ➡ 500~1000万円
  ➡ 5~20年後
✅住宅などの購入資金を増やすため
 ➡ 500万円(最低300万円)
  ➡ 1~2年後
✅結婚式の資金
 ➡ 200万円(絶対必要)
  ➡ 1年後
✅病気に備えて
 ➡ 生活費の半年分(絶対必要)
  ➡ できるだけ早く

iDeCoとNISA(一般・積立)には非課税の期間の違いがあります。
また、投資で増やすには最低5年以上の時間が必要です。

短すぎる運用期間では、複利の力が発揮されず、さらには元本割れもリスクがあります。

3年以内に必要なお金には投資は向いていません。

なので、いつまでに必要なお金かによって使い分けができます。


⚫選んでみましょう。

無事に3つのステップで考えられました。
例をもとに、どれがいいか決めてみましょう。

✅老後資金のため
 ➡ 2000~3000万円
  ➡ 20~40年後

金額は多いが、十分な時間があります。
なので、老後資金はiDeCoが向いています。

iDeCoは流動性が取れない(60歳まで引き出せない)というデメリットが
ありますが、老後資金なのでそもそも引き出す予定があってはいけません。

加えて、掛金が所得控除されるというメリットが最大限活かせます。

どうしても流動性がないと不安だったり、掛金をもっと増やしたい場合は
iDeCo+積立NISAの合わせ技がいいでしょう。

✅教育資金
 ➡ 500~1000万円
  ➡ 5~20年後

5~20年後に必要なので引き出せることが必要です。
なので、教育資金は一般NISAや積立NISAが向いています。

5~10年で安定して運用したい場合は、債権も買える一般NISA
お金が必要な時期が10年以上先だったり、ロールオーバーがめんどくさいなら積立NISAでの運用がいいでしょう。

✅住宅などの購入資金を増やすため
 ➡ 500万円(最低300万円)
  ➡ 1~2年後
✅結婚式の資金
 ➡ 200万円(絶対必要)
  ➡ 1年後

この2つは運用期間が短すぎるため、元本割れのリスクがあります。

住宅資金の場合は、300万円は預貯金、
それ以上はNISAを検討してもいいかもしれませんが、
結婚資金の場合は、全額絶対に必要な額なので預貯金一択です。

✅病気に備えて
 ➡ 生活費の半年分(絶対必要)
  ➡ できるだけ早く

病気やもしものためのお金は、生活防衛資金ともいわれています。

生活防衛資金は投資を考える前に貯めておくべきお金です。
投資をする前に貯金しておきましょう。
生活防衛資金を準備できたら投資を考えましょう。


⚫まとめ

✅老後資金のため
 ➡ iDeCo or iDeCo+積立NISA
✅教育資金
 ➡ NISA(一般・積立)
✅住宅などの購入資金を増やすため
 ➡ 預貯金+NISA
✅結婚式の資金
 ➡ 預貯金
✅病気に備えて
 ➡ 預貯金

ここまで考えられたら、あとは実際に投資してみましょう。

やってみて初めて分かることもあるでしょう。
それから、また考えればいいだけです。


長くなりましたが、これでiDeCoとNISA選べましたね。

実際のお金のライフプランは
ご自身でしっかり考えましょう。

私のiDeCoとNISAの経過も記事にしているので
よければ見ていってください。

*********************

今日が一番若い日です。

よければ、♡スキ、フォローお願いします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?