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詩 11

暗闇で
孤独に一人
思いしは
いにしえの人
いかに過ごしし

不安なり
我のゆくさき
定まらず
いつの日にか
晴れ渡るかと

苦しみと
後悔の果て
何かある
悲しみの底
未だ見えずと

信じても
また信じても
なかなかに
報われぬ我
罪重かりしか

人生に
疲れたのかと
思うほど
我の中に
だるさ漂う

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