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親に知って欲しい金融知識『登記って耳にするけど、ホントは何だ?』

ディズニーランドのシンデレラ城、建物として「登記」されているのご存じでしょうか?
千葉県の市川法務局へ問い合わせれば、だれでも取得できます😁

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日常生活で使う頻度はあまり多くないと思いますが、「登記」という言葉自体は知っている人が多いと思います。

家や土地などを売買した時に、「法務局へ行って、登記簿がうんたらかんたら~🤔」みたいな会話をしたことがある人もいるでしょう。

そういう意味では、完全にではなく、なんとなく分かったつもりで使っている言葉の一つかもしれません。


では、そもそも「登記」とは何かと言いますと、

これは自分の物だと「権利」を主張するためのものです。

もっともわかりやすい例としては不動産ですが、「この家や建物、土地は私の物です😉」という主張を、日本の法律として守ってくれるのが、登記という制度です。

面白いところだと、ディズニーランドにあるシンデレラ城。これも建物としてちゃんと登記されています。


ただし何でもかんでも登記できるかと言えば、そんなことはありません。と言うか、登記しなければいけないものが限られます。

代表的なものは、やはり家や土地など不動産でしょう。
それ以外だと、会社だったり、20トン以上の船だったりも登記しなければいけませんが、日常生活で知っておかなければいけないのは、不動産登記のことで充分だと思います。

登記されてなければ、これを自分の家だと言い張ることはできませんし、逆に登記さえされていれば、公にこれは自分のもんだ!と主張することができます。


登記は法務局で行うことができますが、登記がされると「登記簿」に所有者の名前が記載されます。

「登記簿」とは、その土地を今だれが持っているかがわかる、土地や家に付いている名札とか表札のようなものと考えるとわかりやすいと思います。

しかもその名札には、誰が所有しているかだけでなく、今までその土地を誰が持っていたのか、いつ誰に売られたのかとかなどの履歴も記載されてます。

登記簿は、法務局に行けば誰でも取得することができます。最近はデータ化されていますので、全国どこの法務局でも取れるようです。


それともう一つ知っておいた方がいいのが、誰が登記ができるかということ。

不動産登記の仕事ができるのは、司法書士。似たような士業として行政書士がありますが、行政書士は不動産登記はできません。

たとえば家やマンションを購入したときには、販売した不動産会社のおつきあいのある司法書士の先生が出てきて、登記手続きをしてくれたりします。

ちなみに、、、
「司法書士をやっている友人に頼みたい!」と言っても、多くの不動産会社は「それはできません😑」と言うらしいですね。多くは語りませんが、これもビジネス上の「大人の事情」ってやつのようです😁


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