子どもとお金『お手伝いに必要なのは、自己有用感!✨』

「自己肯定感」はよく聞くようになりましたが、似てるけどちょっと違う「自己有用感」という言葉があります。


自己肯定感は、自分は自分のままでいい、自分のままで存在する価値がある、という自分を肯定する感覚。

自己有用感は、自分は誰かの役に立っている、という誰かに必要とされている感覚です。


この自己有用感。

お金の稼ぎ方を学ぶうえで、とても大切な感覚です。

なぜならば、働くこと=お金を稼ぐこと、だけではないからです。


働くことは、どこかの誰かの役に立つこと。

それを学ぶことができる最初の機会が、家庭でのお手伝いです。


では、お手伝いをしてくれた子どもが、この自己有用感を感じてくれるようになるためにはどうしたらよいか。

毎度ですが、僕の大好きなてぃ先生によると、親として必要なのは「承認」だということです。

子どもは親からの承認があると、「自分のしたことが認められた」「自分のしたことに意味があった」という感覚となり、よりもっと頑張ろう!という気持ちになります。

これは子どもに限らずですが、人から必要とされると、自然とやる気がでますよね😁


そして、ポイントは子どもへの承認の声掛けのし方です。

ただ「ありがとう~」だけでは無いところが、てぃ先生流✨

「〇〇ちゃんがいてくれて、よかった💖」


「ありがとう」や「助かったよ」だけではなく、「いてくれてよかった!」をぜひ付け加えてあげてください。

思わずグッときた、てぃ先生の言葉を記します。

「ありがとう」「助かった」という言葉ももちろん素敵なんですが、これは子どもの「行動」に対する言葉ですよね。でもこの「〇〇ちゃんがいてくれてよかった」という言葉は、行動ではなく、存在そのものに対する言葉です。

てぃ先生の〇×図鑑


これこそまさに、自己有用感を感じることができる言葉だと思いました。

よく考えてみると、これって会社の中でも同じです。

一生懸命仕事をして、「おまえがいてくれて良かったよ👍」なんて上司や仲間から言われたら、もっと頑張ろう!という気になります。

誰かの役に立つ、は決してクライアントだけではないことにも、気づきました。


子どもがお手伝いをしてくれた時、ぜひ「自己有用感」を満足させる声掛けをしてあげてください。

正しいお金の稼ぎ方を知り、「お金くれないなら、お手伝いしない~😑」なんて言わないようになるはずです。


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