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ぺんてる×日本橋のアートな関係。「第8回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2024」に協賛しました

2024年4月13日(土)、東京 日本橋にて第8回 日本橋エリア 日本酒利き歩き 2024が開催されました!

日本橋の街を巡りながら、利き酒や食、さまざまなイベントを愉しめるという、なんとも粋なこの企画。満を持して、5年ぶりのフル開催です。
そんな記念すべき今回、ぺんてるも画材協賛の形で参加させていただきました!
お絵描きあり、記念撮影ありの、当日の模様をレポートします。


日本橋とぺんてるの深〜いつながり

そもそも、なぜぺんてるが?と思われた方のためにご説明すると…
実は、日本橋はぺんてる創業の地。

1946年以来、この地で業務を行ってきました。

現在のぺんてる本社は、1990年竣工。
よく株価のニュースで見かける、東京証券取引所から日本橋川を挟んで目と鼻の先、日本橋小網町に位置しています。

ペンのような形のエレベーターがアクセント。水天宮方面から新大橋通りを望むと、ちょうど正面に見えます。

そんなご縁から、一緒に日本橋を盛り上げていきたい!という想いで、今回の利き歩き企画に参加することにしたのです。
(+社員が個人的に日本酒好き、という理由も…?)

それでは早速、当日の様子を見ていきましょう!

利き歩きを愉しむみなさん

当日は、全国の日本酒蔵が日本橋エリアに集結。
街のあちこちに日本酒ブースが設置され、参加者のみなさんは飲み放題!

お猪口を片手に、お目当てのお店を巡る大勢のみなさんで賑わっていました。

全国各地のさまざまな日本酒を飲み放題で愉しめるなんて、めったにない機会。利き酒やお食事、お店巡りを、思い思いに楽しまれていました。

「描ける」フォトスポットで記念撮影!

イベントといえば、欠かせないのが記念撮影。今日という日の思い出に、フォトスポットを訪ねてみましょう。

フォトスポットが設置されたのは、日本橋のアートホテル BnA_Wallさん。全客室がアート作品であるこのホテルに相応しく、フォトパネルはアーティストの方による手描きで制作されたもの。

日本橋の歴史と今を感じさせる、モダンな浮世絵風の背景用パネル。浮世絵の「三枚続」にならって、3枚のパネルでつくられています。
こちらは撮影するだけでなく、参加者のみなさんが自由にお絵描きOKとのことで、どんな風に彩られていくのか楽しみです!

顔出しとっくりさん
ぺんてるお猪口

今回のイベントにぴったりの、大きな「顔出しとっくりさん」や、お猪口のフォトプロップスなども用意されました。

これらのパネル制作用、そして当日のお絵描き用に、アクリルえのぐ「スクールガッシュ」と油性マーカー「ペイントマーカー」を、ぺんてるより提供させていただきました!

スクールガッシュ
ペイントマーカー

そんなフォトスポットに、イベント開始直後、さっそく一組目の参加者さんが。

顔出しとっくりさんとお猪口を構えて、はいチーズ!
これから利き歩きを存分に楽しもうという意気込みを感じます(笑)

それからも、続々とフォトスポットを楽しまれるみなさん。

みなさん、良い表情です!

そして、背景パネルや顔出しとっくりさんへのお絵描きも、時間を追うごとに賑やかに。
好きな色のペイントマーカーを手に、みなさん自由にイラストやメッセージを描き込んでいらっしゃいました。

描く人、眺める人、撮る人。
刻一刻と変化していくフォトスポットの様子をお楽しみいただきました。

ご近所のお子さんたちも、お絵描きしてくれました!

みなさんのお絵描きを見てみると、利き歩きイベントキャラクターのうさぎや亀が多く描かれているよう。
お猪口を見ながら、お手本にして描いている方もいらっしゃいました。

お酒への愛と情熱を感じるメッセージも多数(笑)

ここからは、気になるお絵描きをピックアップしてご紹介します!

かえる
スキャンできるのでしょうか…?
楽しさがあふれています
海の中にも
おいしく飲むのが一番ですね

たくさんの方にお絵描きしていただいて、最後にはパネルもいっぱいに。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

※参加者の方のお写真は、許可をいただいた上で掲載をしております。

アートホテルで巨大壁画の鑑賞も

今回、日本酒ブースとフォトスポットを設置されたBnA_Wallさん。
その名の通り、ここには1階のラウンジから地下のファクトリーまで、吹き抜けを貫く巨大な壁(WALL)があります。

6m×6mもの大きさのこのWALLは、アーティストの方によって壁画が描かれては、上からまた新たな作品が描かれ…と、日々描き変えられていて、訪れる度にその変化を楽しみながら壁画を鑑賞することができます。

現在見られるのは、春休み特別企画で子どもたちが現代工作家グッチセンセイと描いた、ユニークなキャラクターたちの壁画!

その一部をよく見ると、ステンシルでさりげなく、ぺんてるロゴが。

実はこの壁画も、ぺんてるのスクールガッシュで描かれているんです。

たっぷり使えて小分けにも便利な、大容量パウチタイプのアクリルえのぐ。文化祭などの共同作業で、使ったことがある人も多いかもしれませんね。
大きな壁をキャンバスに、思い切り描けるよう、たくさんご用意しました!
その準備の裏側を、少しだけご紹介します。

子どもたちに楽しく描いてもらえるように、まずは壁の下準備。
白く塗った壁に、スクールガッシュで一つひとつ、レンガを手描きしていきます。

なにしろ巨大な壁ですので、なかなかの大仕事。
ぺんてる社員も昇降機に乗り込み、力を合わせて塗りました!

画用紙ではなく巨大な壁に絵を描くのは、社員にしても初めてのこと。
大きなハケにえのぐをたっぷりつけて思いっきり塗るという、普段はなかなかできない体験ができて、とても良い経験になりました。
(塗り終わった後は大きな達成感とともに、腕が筋肉痛になりました…!)

その甲斐あって、イベントでは所狭しとたくさんのキャラクターが描かれ、子どもたちに楽しい時間を過ごしてもらえました!

ちなみに…
色とりどりのキャラクターたちの中には、ぺんてる社員が描いた、通称「ぺんてるモンスター」が紛れています。

下書き
色塗り
完成

パーツごとにメンバーが交代し、思い思いに描いていったら、最終的になんとも不思議なキャラクターが誕生しました(笑)
巨大な壁画のほんの一部でも、自分があれを描いたんだ〜と思うと、ちょっと嬉しくなりますね。

こちらの壁画は、5月半ばまでの間、ホテルのロビーから鑑賞できるとのこと。
眺めていると、きっとお気に入りのキャラクターが見つかるはず。
日本橋にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください!




今回のイベントを通して、日本橋という歴史ある街の魅力、そして、そこに共存する新しいアートの風を感じて、この街がますます好きになりました。

これからも、この街の一員として、みなさんと一緒に日本橋を盛り上げていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!

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