徒然なるままに
定年を過ぎて、自由な時間が増えてきます。
1日の大半が仕事時間でLINEにメールにSNSに
色々な繋がりはスマホで完結していたのを懐かしく思い出す。
何処かの政治家のように権力に取り憑かれ
何処かの起業家のように売上だ!利益だ!稼ぐには!なんて思考は皆無に
陽がのぼると目が覚めて、暮れると夕食を済ませ自分の時間が始まる。
晴耕雨読の生活を想像はしていたが
時間の流れが穏やかになると
知らず知らず雨音が気になるようになりました。
サラリーマンの頃は、年間スケジュールから日々のタイムスケジュールまで
タスク登録されて、休日の時間や隙間時間に何かしら楽しみが。
締め切りがとか、目標がとかなくなり
今朝は何をしよう
そこから始まる猫的生活。
猫的生活の対岸は犬的生活なのかもしれない
飼い主の機嫌を伺い
餌の時間、散歩の時間、昼寝にトイレに
何かしら飼い主や周囲の環境に晒される。
どこか、サラリーマン時代を思い出した。
定年後2年が過ぎて貯金だけでは生活が難しくなる
年金を繰上げ支給で凌ぐのか
マンションを売って賃貸で凌ぐのか
どこかで低賃金のシルバーで働くのか
色々と思案をしてしまう。
今となっては
「吾輩は猫である」
名前はまだない。
徒然なるままにその日暮らしを満喫している。
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