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【本要約・感想】自分のアタマで考えよう ‐第五章‐判断基準はシンプルが一番

【本要約】


婚活女子の判断基準が端的でよい
婚活女子は「お金」と「相性」で見ています。顔も身長も性格も将来性もと多くは望みません、早く結婚したいですから。これを真似するのが良いのです。では、さらにどちらに重きを置いているのか考えてみます。お金があって相性が良くない場合こちらの努力次第ですのでまずは付き合ってみるでしょう。反対にお金はないが相性がいい場合、こちらでは何ともならないため結婚というよりかは友達でいいのではとなるでしょう。つまり、さらに選択肢を絞る場合こちらで何とかなりそうかといった点で決めているのです。

企業の採用は?国の施策は?
企業は何を重視しているのか、能力かやる気か忍耐力か率先力かと考えられますが企業も決め切れていないのです。そして、良い学生がいないと言って悩むのです。選定基準が多いから悩んでしまうのであり、婚活女子を見習って絞ると、「①空気を読む力」と「②我慢する力」になるでしょう。①しかないと、フリーランスや起業家に向いているだろうし、②しかないとワーキングプアのような人たちになります。①②を持っている人が大企業や公務員になれるのでしょう。国の施策も同じです。高福祉にするのか市場主義にするのか、モノづくりに力を入れるのかサービス産業に力を入れるのか。すべてをとろうとし、明確な目指す姿の目標がないから長い会議になっても決まらないのです。

二つに絞る
細部の省略を嫌がる人もいますが、そうしないと決まらないし、思考も始まらないのです。重要な判断基準の二つを選び、その基準において思考し明確にさせていくことで本質が見えてくるのです。

【感想】

国の施策の話については昔自分も子供ながらに考えたことがありました。税金が高いところは医療や教育にお金がかからなくて、税金が安いところは医療や教育にお金がかかって、じゃあ日本てどっちなんだろうと。どっちつかずな気がします。微妙に病院代は高くて、私立高校私立大学には多額の費用がかかって、、だから税金の使いどころがいまいち感じられなく、増税に反対が起きるんですよね。彼氏ほしいって一生言っていてできない女の子も選択肢が絞れていないのだと思います。顔が良くて、身長高くて、優しくて、面白くてとか言ったことが挙げられるかと思いますが、じゃあ自分はそれに釣り合う努力をしているのか、かわいくて性格良くて気が利くのか、、ちょっと話がそれましたが、「二個に絞る」例えば「身長高くて性格が良い」にするとします。(この選択肢は完全な主観です)じゃあ性格ちょっと悪くても身長高いほうが良いのか、身長がちょっと低くても性格が良いほうが良いのかと選んでいくのです。そんな考え方をすると、この人でいいのかもといった人が見つかる気がします。


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