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日本全体で働き方が変わらないのは「無職童貞」が社会を支配しているから

世界では週休3日制や1日6時間労働を導入する企業が増えるなか、世界屈指の社畜国家、日本では一向に働き方が変わりません。

最近では企業ではありませんが、国家公務員が週休3日制(総労働時間は週休2日と同じだが)を導入しようとする動きを見せています。

どうなることやらと思いますが、それでも日本は全く働き方が変化しません。

一体なぜ変化しないのか?ということを考えたとき、私は日本社会は「無職童貞」に支配されているからだと思いました。
「無職童貞」とは無職で童貞のことではありません。無職を経験したことがない人間を「無職童貞」といいます(私が勝手にそう呼んでいる)。

無職を経験したことがない人間は働かない状態がどういうものか全くわかりません。
だから、働き続けることが当然だという強い信念がある。
そのような信念を持っているがゆえ、1ヶ月単位のバカンスなんてありえないことであり、長期間休むのは許せないと思っています。
もちろん、週に3日も休むのは甘えであり、1日6時間しか働かないのも甘え。
「無職童貞」にとって、少しでも働かない時間があるのは「人間失格」のレベルなのです。

厄介なことに日本は「無職童貞」が圧倒的多数であり、彼らが社会を支配してしまっているのです。
だから働き方改革も表面的なものに終わってしまいます。
少し前に流行ったプレミアムフライデーがすぐに頓挫したのも(タイミング的にコロナもありましたが)、「無職童貞」と会社大好き日本人においては相性が悪かったからなんですよね。

このまま「無職童貞」が支配する状況が続けば、日本で週休3日制や1日6時間労働、1か月単位のバカンスが導入されるのは1光年先になるでしょう。

だからこそ、無職やニートが市民権を獲得し、「勤労の美徳」クソ社畜日本人の労働マインドを破壊しなければならないのです。

日本人ビジネスパーソンよ!早く無職童貞を卒業しろ!

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