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身内に会社員がいないという問題

私の身内には会社員がいません。
父は自営業、母は会社勤めをしていたけれど、私が生まれる前に結婚で退職。
父方の祖父母も自営業、母方の祖父は公務員を途中で辞め、先日亡くなった祖母(関連記事)は美容室を経営。

身内に会社員がいない。
考えてみると、このことが私の人生に大きな影響を与えていることがわかりました。
私は日頃から会社員としての成功とかキャリアなんて死ぬほどどうでもいいというような記事を書いているのですが、
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身内に会社員がいなければそりゃあ当たり前だろうと思いました。
身内に会社員がいないということは、出世によって社会的地位と高い収入を得て、生活が豊かになっていくという感覚を実感できないんですよね。

父親なんてデフォルトで社長なので出世もクソもない。
高い収入を得ているかはわかりませんが、会社員のように出世して年収を上げるスタイルではない。
働き方も自宅の敷地内に事務所があるので、自宅内を往復していればいい。
ランチも家に戻り、メシを食べた後は少し昼寝してまた事務所に戻り仕事をする。
そういう働き方を見てきたので、私としては「電車で通勤!?意味わからん。というか首都圏の満員電車とかマジでオワコンだろwwwwww」と感覚しか持てない。

身内に会社員がいないというのは本当に影響が大きいです。
「じゃあ、お前が会社員として働き、新しいロールモデルになればいいじゃないか!」とのたまう社畜もいると思いますが、私自身はもう会社を複数社短期離職をしているので、会社員として成功する可能性はほぼないのです。

加えて「ビジネスパーソンとしての振る舞い」も全くできない。
例えば飲み会。
新卒の頃は1回か2回ぐらい参加し、転職した会社でも2回か3回ぐらい参加したことがありますが、現在は一切参加していません。
これまでに会社の飲み会に参加したのはたぶん4回5回ぐらい。
現在は一切参加していません。
会社が飲み代を全額負担すると言っても参加していません。
日本人ビジネスパーソンならばJTCであれ外資系であれベンチャーであれ、メンツや費用の差こそあれ、「一応参加するもの」という認識があると思いますが、私は全くない。
これも、ひとえに身内が「会社員としての飲み会」経験がないことも影響していると思います。
あとは私が会社の飲み会が嫌ということもありますが…。

でも会社以外の飲み会は積極的に参加していますよ!!!↓


加えて、私は他人からどう思われようが、評価されようが知ったことではないというスタンスを取っているので、上司のゴマをすることができない。
さらにさらに、仕事が残っていてもいなくても、ほぼ残業せずに帰ってnoteの記事を書くという習慣も確立してしまっている。
私の働き方は「一流のビジネスパーソン」から見たら言語道断のレベルだと思います。
それぐらいに会社員としての適性がないゆえに、もう会社員としての成功は考えられないのです。

ではどのような人生を送っていくのか。
おそらくは2つのパターンが考えられます。
1つ目は独立。
どのようなジャンルで独立するかはわかりませんが、会社勤めに対する嫌気がMAXになり、顧客を集められそうであれば、実行すると思います。
英語とフランス語ができるので、個人的には外国語系の仕事ですかね。
(こう言うと、怪しい情報商材屋が絡んでくるが無視)

もう1つは無職。
無職に関しては過去に経験しているので、保険などの諸手続きはもう慣れています。
金をどう工面するかが問題ですが、まあ会社勤めが無理と感じたら、どうであろうと実行するでしょう。
無職で生きていけるかわかりませんが、まあその時になってみないとわかりません。

身内のバックグラウンドから、私は会社員として人生を全うすることはないでしょう。
それは決してプライドの問題ではなく、会社員としてのビジョンが全く浮かばない以上仕方がないのです。

私に限らずですが、会社員に向いているか否かというのは家庭のバックグラウンドが大きく影響してくると思います。
あなたが会社勤めを苦しく感じるのはもしかしたら、家庭の影響があるかもしれません。


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