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令和4年9月12日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

日清デカうま
「きつねうどん」
鰹×昆布のWだし!
関西風つゆがうまさの決め手!
大盛約90g

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
と言うか……私の小説、ほとんど読まれないのね……

カクヨムに至っては、毎日、ほぼ1桁のPV。
小説家になろうのサイトでは、更新したタイミングだけポンと増えるの。
しかも、更新予約をしたタイミングで……
予約だよ……予約……まだ、本文を公開すらしてないのよ。
もしかして、予知能力がある宇宙人や亜人、ニンジンさんなんかに読んでいただいたりしているんですかね。

金をくれとは言わない……
有名にしろとも言わない……
でもね……毎日書き続けるには、それなりのモチベーションってのがいるのですよ。
俺はガ●ダムを動かす核融合炉ではなくて、どちらかと言うと、エネルギー効率の悪い蒸気機関車のボイラーなの。
常に、やる気の炎を燃やしとかないと止まっちゃうのよ……

というか、そんな年代物、今時、走っとる方が迷惑?
いやいや、トーマスだって蒸気機関車だ!
多分、まだまだ、がんばれる……
だからね……せめて、PVという石炭の一かけらでも放り込んでくだちゃい……
お願いします。

ということで、今日は「●ダム」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう45合計56万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 森の木々の間から差し込む光が、タカトの顔を優しく照らす。
 その光を遮るかのように手を額にかざすタカト。
 だが、残念ながらその指先は、まだティッシュでは拭かれてはいなかった。
 白き光で色を失ったタカトの視界が、徐々に徐々にと森の緑を映し出す。
 だが、タカトの目の前にいたはずのティアラの姿がなくなっているではないか。

「ねぇ……タカト……ティアラはどこに行ったの……」
 傍らに立つビン子もまたキョトンとしながら尋ねた。

「さぁ……」
 一体何がおこったのか分からないタカト。
 タカトは周りを見渡すも、木々の緑が生い茂るばかり。

「ウ●コでも行ったかな……」
「そんなわけないじゃない……」

 チュンチュンチュン
 鳥の鳴き声が静かな森の中に響いていた。

「本当にティアラ……どこに行ったのかしら……」
「また……消えたんじゃないのか……」

 そう言うとタカトは、下げたズボンをよいコラショと上げた。
 だがその時、タカトは何かに気づいた。

 ここは先ほどまでいた森の中。
 確かに森の中なのだ……
 しかし、本当に先ほどまで自分たちがいた森なのか?

 というのも、ないのである。
 タカトの足元にないといけないものが、ないのである。

 これはもしかして、夢?

 タカトは、念のため指先を匂った。
 ぷぅ~んと漂う茶色い香り。
 う~ん! マ●ダム!

 夢じゃない!
 これは夢じゃない!
 なら、あれはどこに行ったんだ。
 俺のウ●コはどこに行ったんだ!
 そう、タカトの足元に広がっていたはずのカレーのルーが消えていたのだ。

 そんな疑念を抱きながら、いまだ信じられないタカトは森から出て街へと歩く。
 それについて行くビン子も、辺りをきょろきょろとうかがっていた。
 どうも、自分たちが知っている道と少し何かが違うのだ。

 だが、街の喧騒はいつもの通り。
 城壁が取り囲む神民街から遠く離れた一般街は、相も変わらず柄が悪かった。

 そんな道の上で二人の女が言い争っていた。
 この二人の女、金蔵かねくら座久夜さくやとペンハーン=ルイデキワと言った。

座久夜さくや! お前! またウチの若いモンたらしこんだそうやな!」
「何言うてんのかしらんが! どついたら勝手になついてきたんや!」
「普通、いきなりどつくか?」
「いや、なに、目がトローンとしてたもんで、目、覚ましたろうと思ってな」
「それは、ウチがマリアナ様からもろた神の恩恵のせいや!」
「なにが神の恩恵や! 寝ぼけとるのもたいがいせい!」
「いつもかっつも、ウチの邪魔ばかりしよって」
「何も邪魔しとらせん。あんたが勝手にワテの前でこけとるだけや」
「くーーーーー! 忌々しい! 座久夜さくや! 今日も勝負や!」
「勝負⁉ お前、今、勝負って言うたんか?」
「ひぃぃぃぃ!」
「ペンハーン! 勝負って言うたからには、覚悟決めてタマとりにきいや!」
 ――あんたはヤクザか!

「ねぇタカト……ヨークさん、一体どこに行ったのかしら……」
「ヨークの兄ちゃんも、ウ●コじゃね」
「もう! タカト! あんたと一緒にしないの!」
「なら、俺と違って、かなり硬いウ●コだな! という事は、店に来るまでに結構、時間かかるぞ!」

 グイ!
 道を歩いていたタカトの腕が急に掴まれた。

「えっ?」
 突然のことで分からないタカトは、ふらつきながらその掴む腕に引き寄せられる。

 ペンハーンに首を羽交い絞めにされる無関係のタカト。
 ――キモチイイ……
 タカトは恍惚な表情を浮かべていた。

 これもきっとヨークと一緒に作ったレリゴー乱奴のおかげだろう。
 新たなMという世界線に到達したタカトならではの新感覚。
 いやいや、ちゃうちゃう!
 実はそうではなかったのだ。
 羽交い絞めにされたタカトの背中には、ペンハーンの豊満な胸が押し付けられていただけだったのだ。

 このペンハーン、実は第一の門の輸送隊を指揮するモンガの母ちゃん。
 年のころはアラサー、いやアラフォーぐらい?
 場末ばすえのクラブのママのように、その身には強い香水の香りとたばこの煙を身にまとっていた。
 だが、その容姿は三段マシュマロ。
 ふんわり揺れるその肉が、触れる者すべてを安らぎに誘う。

 ペンハーンはタカトを抱きながら、座久夜さくやに怒鳴った。
「今からこの男を、ウチの虜にしてみせる! 悔しかったらお前のモノにしてみい!」
 急に白けた様子の座久夜さくやさん。
「なんでや……その男、ワテらになんか関係あるんか?」
「なんや! 座久夜さくや! 急にこわなったんか?」
 薄ら笑いを浮かべるマシュマロ女。
「コラ! なんやて! もういっぺん言ってみい!」
「臆病者の座久夜さくやちゃん!」
「殺す! 今日という今日は殺す! 確実にボコり殺したる!」
 座久夜さくやの目がギラリとペンハーンを睨み付ける。
 ――ヒィィィぃぃ!
 生きた心地がしないペンハーン。
 タカトもまたその目におびえた。
 まるで、やわらかい雲の上の天国から、鋭い針のような地獄へと突き落とされたような感覚。
 ――なんで俺まで……
「ああ分かった! その勝負受けたるわ! 神の恩恵だろうが、何だろうが使ってみい!」
「よ……よっし……いくでぇぇぇ」
 ペンハーンはタカトの目を見つめた。
 誘惑チャーム
 あれ? この感覚は……
 そう思った瞬間、タカトの意識はピンクに染まった。
「マシュマロさまぁ~♥ 大好きぃぃぃぃ」
「誰がマシュマロやねん! うちはペンハーンや! ペンハーンさまとお呼び!」
 まぁ、マシュマロもはんぺんも似たようなモノ。

 第531話 カレーとマシュマロとはんぺん女 より

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