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令和5年3月18日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

サンヨー食品
サッポロ一番
「CupStar バーベキューチキン味」

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!
個人情報が特定されそうなので、あまり書きたくはないのだが……
バレても大した情報などないしwwwまぁいいかぁwww

私の地元の新聞欄に芥川賞作家さまがエッセイを寄せている。
たわいもない日常を情緒豊かに、しかも読みやすい文章でつづっているのです。

実は、私、このエッセイの大ファンなんです。
当然、その日のエッセイは朝昼晩と3回は読んでいる。
朝は何を書いているんだろうと興味を持って。
昼は、小説とはこういう感じに書くんだなと感心しながら。
夜は、どうすればこんなに流れるような文章を書けるのだろうと嫉妬を滲ませながらwwwである。

そこで、気づいたことがある。
そのエッセイに書かれている内容は実にたわいもないことなのだ。
虫が嫌いになったとか、水道水を飲んでいますとか……本当に、どうでもいいことばかりwww
でも、その何気ない日常を約1,000文字にまで膨らませているのだ。

小説を書くようになって分かったのですが、実はこれってかなりすごいこと!
日常の一コマをどのように切り取り、どのように見せるのか。
たわいもない行動に想像力を膨らませ、ストーリーを作っていく。
しかもそれを、違和感なく伝えていかなければなりません。

よく、書籍化作業の中で編集者の方に「ココの部分を膨らませて」という事をいわれたという書き込みを見ますが、実は、こういう事なのだろうと感じています。

はっきり言って、私には全然できません。
まぁ、芥川賞の作家さまと自分とを比較すること自体がおこがましいのですが、すこしでも近づきたい……
だけど、頑張れば頑張るほど、その距離が天空に浮かぶ美しい月と井戸の底から眺めるイボガエルぐらいとてつもなく開いているように感じてしまいます。

だけど……
だけど……諦めない!
諦めてたまるかぁあぁぁl!
このブログも、そんな練習になればと思っていますwww

ということで、今日は「諦めない」つながりのお話を!
って、その意気込みで、この小説かよwww

「ちょっと待っててね」
 起き上がったタカトはビン子に叩かれた頭をこすりながらポケットの中に手を突っ込んだ。
 そして、中にあるはずのものをゴソゴソと確認しはじめたのである。
 まるでその様子は、エロ本コーナーでポケットの中に手を突っ込んで立ち読みをしている変態オッサンそのもの。
 先ほどから股間の当たりでタカトの突っ込んだ手がもぞもぞと動いていたのだった。

 その様子を見るメルアとビン子は固まっていた。
 もしかして、コイツ……こんなところで? 白玉を?
 アホなの? 変態なの? 不審者なの?

 だが、タカトは余裕の様子。
 そう、勘違いしてもらっては困るのだ。
 大体、こんな昼日中、しかも巨乳の女性の目の前でゴソゴソと白玉を出すような行為をするなんて、ありえない……こともないか……
 いやいや! そんなことするのは、立派な不審者、変態さんだけである!
 ――ふっ! 俺はそこまでアホではないわ!
 いや……十分すぎるぐらい君はA.H.O.だと作者は思うのですが……
 
 ――見つけた! ジャブローの入り口だ!
 そんなタカトがポケットの中で何かを掴んだ瞬間、ズボンのファスナーがずり落ちてパカリと大きな口を開けたのである。
 黒々と広がるアマゾンの密林。
 そんな密林の中に金属光をまとったイチモツがチラリと見えた!
 ――この金属反応が無ければ、見逃していたことろだwww
 そう、タカトのポケットの中にはジャブローに降り立ったホワイトベースではなくて、昨晩、徹夜で寝ずに作った融合加工道具がしまわれていたのだったwww
 タカト! お前は難攻不落のジャブローを攻略するゾックのパイロットボラスキニフ曹長かよwww

 それをガン見するメルアは思う。
 ――もしかして、先ほどの金属音はこれか?
 そう、ローバンの放った白弾はこのポケットの中の金属の棒に当たり跳ね返ったのであった。
 だが、その一撃は、まるで空から降下するモビルスーツ部隊を対空砲火でせん滅するかのように熾烈を極めていたのだ。
 そのためか、その金属棒は中ほどでくぼみ、弱々しく中折れしていた。
 もはや……中にいるはずの白玉を守るためのコクピットは血なまぐさい赭色しゃしょく(赤色のことだよ)に染まっていることだろう……
 ――と言うことは攻撃はない! カモフラージュを見破られたくないはずだからな。
 そんなメルアはにやりと笑う。
 ――見掛け倒しでなければいいがな……
 って、メルアさん! アンタもボラスキニフ曹長ごっこですかwww

 ということで、意味の分からない読者の皆さんに説明しよう!
 この融合加工道具のことを!

 聞いて驚け! コレこそ! その名も!
『パちんこ玉シャブロー』だぁぁぁぁぁぁぁ!
(著作権、商標の関係上あえて一文字変えておりますwwwが! 決してエロい事を言っているわけではございませんぞwww)

 そして、念のために口に、いや、付け加えておきますが! 新潟にある棒パチンコ屋さんとは全くの無関係ですwwwマジで本当にあるとは思いもしませんでしたwwww玉三郎ぅ!
 たぶんアソコは実に超優良! 出ます! 出します! 出しまくります!
 是非! 大人の方は一度じっくり!しっぽり!精根いや、財布の中身が尽きるまで遊びに行ってみてくださいねぇ~♥

 と、少し話がそれてしまった。
 それではタカト君の妄想に説明していただこう!
 どうぞ!

「えー。実はこの『パちんこ玉シャブロー』は、アイナチャンの写真集を確実に手に入れるために、俺が魔鮫まこうトホホギスのひれと金属こけしとを融合加工したものなのだぁぁあぁぁ!」

 そう、このガラポンにおいて目指すアイナチャンの写真集『チンころと酢豆腐すどうふ』は4等! すなわち、それは赤玉を表している。
 ということは、ガラポンから確実に赤玉を出さないといけないということなのだ。
 だが、世の中には100%完全なる事象の実現というものは存在しない。
 ならばこそ!
 泣かぬなら、泣かせてみよう! ホトにキス!
 違ったwww
 出さぬなら! 出させてみせよう! ホトトロピー!

 ホトトロピーとは、フォトクロミズムの別名である。
 そしてこのフォトクロミズムとは、光の作用により、単一の化学種が分子量を変えることなく色の異なる二つの異性体を可逆的に生成する現象を言う(文部科学省ホームページ フォトクロミズムの攻究とメカニカル機能の創出<入江 正浩>より引用)のである。
 早い話、光を照射している間だけ、その物体の色が変わる現象なのだ。

 もう、賢い読者の皆さんなら分かるよねwww
 そう! この○チンコのような棒の先から照射される光。
 それによってガラポンから出てきた玉の色を赭色、すわなち赤色に変えようという魂胆なのである。

 えっ? なに?
 ブローはどこだって? 
 もう、細かいなぁwww
 本当に聞きたい?
 仕方ないなぁ~
 このこけしの形、大きさだったら個室風呂ブロの中にあるソープマット上でも使えるじゃないですかwww

 母なる大地の個室風呂!
 今! その中に横たわるアマゾンの密林の奥深くに潜む秘密基地ジャブローが、ジオン、いや、オジンの波状攻撃によって赭色しゃしょくに染まろうとしていた!
 よいではないかwww よいではないかwww
 お客さん、無理よ! 無理よ! 無理なのよぉ!
 ええい! 泣かぬなら、コすってしてしまえ! 陰《ホト》……

 ビシっ!
「いい加減にしなさい!」
 いてっ!
 今、妄想の中のタカトが何かハリセンのようなモノでどつかれたような気がした。

 気を取り直したタカトは尻ポケットから丸まった福引券を取り出すと、それを机の上に広げ、まるでアイロンを当てるかのように左腕でしわを何度も何度も伸ばしはじめた。

 その様子を黙って見つめるメルアもまた、引きつった笑いを何とか伸ばそうと頑張っていた。
 だが、明らかにその口元は早く帰れと言わんばかりに小刻みに震えている。
 というのも、待てども待てどもタカトは福引券のしわを伸ばし続けているのだ。
 いや、福引券を伸ばすと見せかけて、先ほどからズボンのポケットに突っ込まれた右腕がくの字に折れ曲がった銀色のこけしをシコシコとこすり続けているのである。
 ――この変態坊や! もうそれは中折れしてんだよ! どうあがいたって、白玉なんて出やしないんだ! 分かったらさっさと帰りな!
 そんなメルアが次第に殺意を覚え始めていたのは言うまでもない。

 だが、タカトは諦めない。
 いや、諦められないのである。
 だいたい初めての個室風呂というものはとても緊張するものなのだ。

 第50話 激闘?福引会場?(3) より

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