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令和4年3月16日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

明星
至極の一杯
「コク塩バター味ラーメン」
スープ極まる
コクうまの雫

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
バター味のスープおいしい!

いいですね。
このバターの風味がありながらあっさりとした感じ。
スキです。

こういうのを食べていると、カップラーメンとはスープ食品なのではないかと思う時があります。

でも、なんか、皆さん、スープを全部飲むのは体に悪いとかいうじゃないですか……
確かに食塩の量とか多いのかもしれませんけど。
それを言い出せばコンビニの弁当や安い飲食店だって、大味にするために結構、化学調味料入れていると思うんですよね。

えっ? あなたが行っている店は違うって?
おそらく、それは具材や天然スパイスで味を引き出している高級店なのでは?
もしそうでなければ、めっちゃいい良心的な店ですよ! それ!
でも、そういう店もコロナのおかげで、なかなかいけません……
早くコロナ収まってくれないかな。……

って、お前はカップラーメンしか食ってないだろうって?

馬鹿言いなさい!
これでも、夜の居酒屋さんは大好きなんです!

軟骨のから揚げ!
鶏皮揚げ!
ぼんじり! 鶏モモ! 焼きつくね!

あぁ、思い出しただけでもよだれが出てくる!

という事で、今日は「調味料」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク10+なろう35合計45万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 突然、タカトの耳に聞き覚えのある鈴の音が響く。その音は優しくとても懐かしい。タカトの背中を何かがゾゾゾと走っていく。
 手綱を握る手が止まる。
 音の糸を目で追うタカト。
 その糸は前を歩く女の腰についてある鈴から伸びていた。

 その瞬間、タカトの脳裏に、かつて自分が幼かったころのある風景が浮かんだ。

 エイ!
 カエデが泥団子を地面に投げつけた。泥が鈍い音を立てタカトに飛び散った。

「お母さん! ネエネが!」

 縁側の側で泥遊びをしていたタカトが見上げると、縁側に腰を掛ける母ナヅナの姿があった。ナヅナはタカトを見ると優しく微笑んだ。その左手首にはサクランボのような鈴が二つ、ナヅナの歌に合わせて揺れていた。

 緑が生える庭では、歌に合わせて父が剣舞を舞っていた。それは、時には荒々しく、そして、時には悲しさを漂わせていた。

 一人の男が父の後を追うように舞い始めた。父とは異なり、どこかぎこちないものであったが、何か懐かしさを感じさせた。

 目を奪われるタカト。
 その手から泥団子がするりと落ちた。そして、それは二つに割れた。


 とっさに手綱を放り捨て、荷馬車から飛び降りる。
「ビン子、先に店に行ってろ!」

「えっ、ちょっと! タカトはどうするの?」
 慌てて手綱を握るビン子は、タカトを顔で追う。

「ちょっと、やることができた」
 振り向くことさえせずに、走っていく。

「えー、何か買ってくれるんじゃなかったの」
 荷馬車で伸びあがるビン子は、当てが外れた表情をのぞかせている。

「あとでな!」

 タカトは鈴の音のする女を追いかけていく。

 女が建物の角を曲がる。

 タカトも追うように曲がる。しかし、その先は人が行き交う大通り。人の波が女を飲み込んでいた。辺りを見回すタカト。

「あれ、どこ行ったんだ?」

 必死に鈴の音を拾おうとするも、街の喧騒にまぎれて聞こえてこない。人の波に逆らい、右や左を探すものの、全く見当たらない。時間だけが無駄に過ぎていく。
 すでに女はこの近くにはいないだろう。
 後ろ髪をひかれながらも、仕方なくあきらめ、ビン子が待つ店へと向かった。

「何かいいものあったか?」
 肩越しにビン子に声をかける。
 驚くビン子。

「ほんとに、どこに行ってたのよ!」

「悪い悪い。ちょっとな」
 店を見渡すタカト。一体ここは何の店なんだろうと常々思わされる。棚には食料品をはじめ、酒、調味料、歯ブラシなど日用品も数多く揃えられている。まぁ、ここまでは当然だろう。男性服や女性服と続き子供服、はたまた、犬猫の服、ヘビの服?までもが並ぶ。その品ぞろえはどんどんと怪しくなっていく。怪獣?ナース?学生服?コスプレ衣装が並ぶ。そして、その先には赤い蝋燭に照らし出された大人のアイテムまでもが並んでいる。

「いったいどこに向かう気なんだよ……」

 笑いながらつぶやくタカトの横を5歳ぐらいの双子の女の子が、商品の整理や荷だしをしながら走りまわっている。女の子たちの名前は蘭華と蘭菊といった。

 第39話 金貨をどう使うかは俺の自由だ!(4) より

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