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令和4年12月23日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

日清
カップヌードル
「海鮮キムチゲBIG」
海鮮コク辛スープ味

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!
ああ……なるほど、こんな味かぁ……

辛さレベルは2辛とあって、さほど辛いという感じではない。
味の方は、カップヌードルのシーフード味を薄くした感じ。
それを唐辛子やニンニクでスープ仕立てに仕上げました! という雰囲気なのだ。

よく分からない?

うーん、ストレート言うと味が薄すいのだ。
海鮮コクとあるのだが、コクを感じられない。
ちょっと、残念な感じではあるが、決してまずいというわけではない。
そこは天下の日清食品! ちゃんとまとめてきております。
具材にはイカもはいってシーフードの香りもします。

そういえば、イカで思い出した、昨日、息子に聞かれたんだったよ……
「ナマコっておいしいの?」
実際のところ、わたくし、ナマコは刺身を酢醤油につけて食べる以外知らないのよ。
美味しいのかと聞かれれば……うーん。
たぶん美味しいと思うんだけど……うーん。
まさに、今回のカップヌードルがこんな感じ。

ということで、今日は「ナマコ」つながりのお話を!

①俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます 一部一章

「これもそれも、ベッツローロ! アンタがおでん組のセンターをちゃんとやらないからだろ!」
「ばあちゃん……俺、そんなダサイの嫌だよ……」
「何がダサいだよ! おでんだよ! おでん! そのうち、ODN48オーデーンーフォーティーエイトにしてみせるからね!」
「ばあちゃん……おでんの具材が48種類もあるわけないだろ……」
「アンタ、バカだね! おでんの具材なんざ、地方も含めれば48種以上あるもんだよ!」
「だから……おでんがダサいんだよ……おでんが……」
「よくも言ったね! ベッツローロ! アンタも私が神から授かった恩恵『誘惑《チャーム》』で操ってやろうか!」
「やめてくれよ……実の孫だろ……だいたい、ばあちゃんの誘惑《チャーム》って三人までしか操れないだろう……」
「何言ってんだい! こうやって若い男にかしづかせておけば、女性フェロモンがバンバン出て、その内、誘惑《チャーム》の上限も上がるかもしれないだろ」
「ばあちゃんの場合……女性フェロモンじゃなくて加齢臭だよ……」
「ベッツローロ! よくも言ったね! 覚悟しな!」 
 ひぃぃぃぃぃ!
 ばあちゃんに誘惑《チャーム》で操られでもしたら大変だ。
 アダルトビデオでもなかなかお目にかからないデブのババアとデブのヤンキー孫という暑苦しい近親ものになりかねないのだ。
「おれは、清純派妹系アダルトビデオが好きなんだぁぁァァ!」
 ということで、ベッツは慌てて部屋から飛び出した。

――アダルトビデオって……おれは巨乳派だ!
 ベッツを見送るモンガは、急に何かを思い出したように手を打った。
「いけねぇ! 巨乳で思い出した。そういや今日は、第六の巨乳のエメラルダから毒消しを受け取って、第一駐屯地まで輸送する仕事があったんだ!」

 巨乳と言えば私の事だろうと、ペンハーンは自分の胸をタップんタップんさせながら「まぁ、多少遅れても大丈夫だろうよ。なんてったって、今の第一駐屯地の隊長はジャックの小僧だろ♥」と、色っぽく言うが……その三段腹……どの段がオッパイなのか、実の息子のモンガであっても全く分からなかった。
「そうだけど……ジャック隊長、キレたらすぐに人を切り殺すから、おっかないんだよ……」
「大丈夫だって。つねづね私がラブコールを送ってやっているんだから」
「ラブコール?」
「そう、おでん組の新メンバー、ジャック10テン!」
10テンって、ベッツ入れても5番目だろ……」
「いいんだよ、じゃこ天はおでんに入れてもおいしいんだから♥」ペロ♥
 なぜか身震いをしたモンガは、いそいそと部屋を出て第六宿舎に向けて出発の準備をしはじめた。

 はい、ということで、タカトたちが荷馬車で進んでいる時間まで早送り!
 キュルキュルキュル!
 って、だいたい今の若い人たちって、ビデオなんて知らないんだからね!
 う~ん、思い出しますね……中学の暑い夏……雨上がりの青臭い河川敷……捨てられたアダルトビデオを拾ったことがありました。
 泥まみれのテープをウキウキとしながらビデオ本体に入れたとたん、なんと! 運命のいたずらか! ものの見事に本体がブッ壊れたという切ない思い出。
 なんか、今のベッツ君に重なりますね……めっちゃ怒られた……

 ということで、戻ってきましたタカトの時間軸!
 こちらもなんと! 運命のいたずらか! ベッツが歩いて出てくる路地の入り口の前には、先ほどの犬の親子が今、ちょうど通りかかっていたのだ。

 あっ! あぶなぁぁぁぁい!

 母犬はベッツの足をさけようとしたが、ひきずる前足がうまく動かない。
 そしてものの見事に、ベッツの足がふらつく母犬の体を思いっきり突き飛ばしてしまったのであった。

「なんだこの犬! 汚ねぇな!」
 犬とぶつかったベッツは咄嗟に自分の靴やズボンが汚れていないかを念入りに確認しはじめた。
 どうやら先ほど怒られた憂さを晴らすために、わざわざ父親の目が届きにくいこの一般街のはずれまで来ていたようなのだ。
 そして、ここいらで仕事をしている奴隷女を適当に見つけると、難癖をつけてイジメてやろうと思っていたのである。
 こらぁ! このくそアマ! 服が汚れたじゃないか! この服は、らフランス製だぞ! 土下座しろ!
 まぁ……どこの世界にもいるよね……相手の立場がちょっと弱いって分かるとすぐにイキりだす奴。
 謝罪しろ! 反省しろ! 1000年たっても謝罪しろ!
 うるせい! てめえなんざ! 洋ナシ! 玉なし! 人でなし! ヒトデでなければ短小ナマコ! いやウ○コや! ウ○コ! このクソ野郎! 文句があるなら守備兵でも神民兵でもいくらでも連れてこいや! ゴラァァァァ!
 と言ってみたら、めちゃくちゃオカマのママに怒られた……なんで俺が……怒られニャならんのニャァ! byハゲ太
 というか、もしかしてオカマバーが流行らないのは、すぐにキレるハゲ太のせいなのではないだろうか。

 第68話 鑑定の神はおばあちゃん?(3) より

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