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令和4年11月5日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

明星
「至極の一杯 鶏コク醤油ラーメン」
スープ極まる
コクうまの雫

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
なんか……疲れてきたな……

最近思うんですよね……このブログって、写真だけでいいじゃないかって。
毎回毎回、くだらない一言を添えているが、そもそもこの一言がいらん奴なのではないのかと。

写真だけペタペタ……楽だな……
だが、それならインスタと変わりがないではないか!
あっそうそう! これインスタのアドレスね!
https://www.instagram.com/penpenkusanosuk/
フォローよろしく!

ちょっとしたことでもネタを考えるのって大変なのよ。
まぁ、1年たって読み直すと自分で自分の馬鹿さ加減に大笑いできるんですけどね。

ということで、今日は「ペタペタ」つながりのお話を!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう45合計56万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

 大空洞内で悩むガンエン。
「やっぱり、こっちか……」
 眉間にしわが寄るその表情は真剣そのもの。
 エメラルダを救出する算段でも考えているのだろうか?

 そんなことを考えている時、目の前の壁が突然崩れたのである。

「タカトや……そんなところで何しとる?」
「ガンエンの爺ちゃんこそ……」
 真剣に悩むガンエンの手には、何故かふんどしとパンツが握られていたのであった。

 日の光が差し込む小門の出口。
 外の世界は相変わらずうっそうとした森の緑が眩しかった。
 ココは聖人世界の融合国。
 すなわちタカトたちが生活していた国である。

 そんな森の中でビン子があきれた様子で小門の入り口を見ていた。
「タカト……何してるの?」

 リンを権蔵の家に連れて行こうとしていたタカトとビン子。
 だが、タカトが洞窟の入り口から一向に出てこないのだ。
 それどころか、何故かその入り口で見えない壁のパントマイムをしているのである。

 ペタ
 ペタ
 ペタ

 タカトの手のひらが、まるで、本当に見えない壁があるようにあっちこっちに行き来する。
 その動き……意外にうまい!

 ガキン!
 今度は見えない壁に体当たりをするタカト。
 ものの見事に小門の出口ではじかれる様子を再現した。

「お―――――!」
 パチパチパチ!
 ビン子は手を叩く。
 タカトの表現力に感動している様子。
「タカト! それすごいよ! 本当に壁があるみたい!」

「やかましい!」
 タカトは怒鳴った。
「ここに見えない壁が本当にあるんだよ!」

 ――なにそれ?
 それを聞いたビン子は馬鹿にしたような目でタカトを見つめた。
 というのも、ビン子には何も見えないのだ。
 ついに、タカトの奴……見えないものまで見えるようになったのか……

「ココだよ! ココ!」
 真剣なタカトは目の前の透明な壁をドンドンと力強く叩いた。

 だが、残念ながらビン子には壁を叩く音が聞こえない。
「タカト、その真に迫った表情もいいわよ! アイドルでも目指してみたら?」
「アホか! ビン子! お前、本当に分からないのか?」

 そのタカトの必死さにリンが、ふと何かに気づいたようである。
「タカトさん……もしかして、キーストーンを持ち出そうとしてないですよね……」

 ぎくっ!
 タカトはピタリと動きを止めると、ズボンのウエストを隠すかのように抑え込んだ。
「ないない! そんなことない! キーストーンを売り払おうだなんて思ってないから!」

 ビン子とリンは白けた目でタカトを見る。
 コイツ……キーストーン売る気だ……

 リンはあきれた様子で、タカトに忠告した。
「タカトさん……キーストーンは小門の外には持ち出せませんよ……」

「なんですとぉぉぉぉぉ!」

「キーストーンは小門の鍵。小門の一部です」
「なら、俺の大金貨はどうなるんだ! せっかく神民学校に行けると思ったのに……」
「いや……そんなレベルの話ではないんですよ、それ……国ができるんですよ……国が……」
「国などいらん! 金をくれ!」
「どちらにしても、キーストーンを持ったままだと外には出られませんよ! タカトさん!」
「ちっ! なら、俺は外には出ない!」

 リンの目つきがギラリと光る。
「タカトさん……殺しますよ! 5分で殺しますよ!」

 ひぃぃぃ!

「ミーアお姉さまが待っているんです。今すぐ、そこから出て、案内してください!」
 指をバキバキと鳴らすリン。

 あれはマジだ……
 マジで殺される。
 タワシで殺される……

 仕方なくタカトはキーストーンをガンエンに預けると、小門から出てきた。

 森をすたすたと歩くリン。
 相変わらずタカトたちの案内も関係なく先頭を歩いている。
 小門の洞窟で迷ったことをすでに忘れたのだろうか?
 足早に歩くリンに続くタカトとビン子。
 ついでにハヤテもついてきた。

 タカトはピタリとリンの背後に付き従い、手を揉みながらメイド服のお尻を視姦していた。
 そんなタカトを蔑むかのように、リンの目が冷たくあしらう。
「タカトさん……ミーア姉さまのところは、まだですか?」

「もうスグです……もうすぐ……ここを曲がって登った先に、聖地が!」
 リンのスカートに沿って落ちていくタカトの視線は、いまや、そのフリルのついた裾にまで達していた。
 そう、このスカートの裾の先を曲がって昇れば、そこは乙女の聖地!

 だが、歩くリンのスカートを歩きながら見上げるのは至難の業。
 頭をかなり下げた姿勢で歩くことはこの上なくしんどそうである。
 万命拳の修行でも中腰の姿勢の維持はかなりきつかった。
 しかも、その姿勢から地面すれすれまで頭を下げて歩行しているのだ。
 いつものタカトなら、すぐに音を上げること間違いなしの苦行である。

 だがそれでも、タカトはリンの歩調にピタリとついていく。
 これこそ、スケベ根性のなせる業!

 いやいや、そんなわけあるかいな!

 これも、タカトが以前作った『スカート覗《のぞ》きマッスル君』のなせる技!
 どんな無理な体勢からも、コケることなくスカートの中を覗くことができる姿勢制御のすぐれもの!
 役に立つじゃん!
 役に立ったじゃん!
 タカトさすが!

 いやいや……まだ、感動するのは早すぎる!
 まだ、タカトは、念願の乙女の聖地にたどり着いていないのだ。

 だが、あとはココから見上げるだけ……
 この状態からちょっと見上げるだけで、そこには性なる花園が広がって……

 ビシっ!

 タカトの視界には、一面に咲き誇る赤き花が見えた。
 それは三途の川べりに咲く彼岸花。
 その川べりでは嬉しそうに手招きをしている婆《ババア》が一人。

「そんなにみたいのなら、ウチのでも見ていくか?」
 三途の川の番人である奪衣婆が着物の裾をまくり上げた。

 昔の人って……パンツはいていないのね……
 タカト君! 未知の世界とのファーストコンタクト!

 ……というか、しわくちゃでよく分からん……

 そう、そこにあったのは、太ももも下腹部もしわくちゃとなった褐色の肌……
 童貞タカト君には、どれが乙女の純情かはっきりと区別がつかなかったのである。
 
 残念……

 第520話 タカト……何してるの? より

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