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令和4年6月16日の昼飯

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本日、食したカップラーメンはこちら!

東洋水産
マルちゃん
ごつ盛り
「コーン味噌ラーメン」
麺90g大盛(当社比)

だぁぁぁぁぁぁ!

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早速! いただきます!
なんか写真が……ウ●コみたい……

というか、もうちょっと写真をおいしそうに取れよ!
などと、思っている人も多いのではないだろうか。

だが、これは私の戦略なのである。
というのも、このブログは日々の昼食を記録したもの。
毎日、食べたカップラーメンの写真をのせているのである。

まぁ、毎日食べていると、同じ商品が出てくるのは当たり前!
だが、食べている本人は、前回のカップラーメンと違うということは分かっているのだが、ブログを見ている人には分からないかもしれない。

中には「オイオイ! コイツ! 以前の写真を使いまわしてるんじゃないのか?」などと邪推する人もいるかもしれない。

確かに、パッケージだけの写真だとどれも同じに見えてしまう。
というか、本当に食べているのかどうかも分からない。
だが、お湯を入れたカップラーメンの写真があれば、食べていると思ってくれるだろう。
そして、ここで一工夫!
麺とスープを混ぜた写真ではダメなのだ。
確かにその方が、実際に食べる状況に近いため、おいしそうに見えるかもしれない。
だが、これではダメなのだ。

と言うのも、先ほどの疑念。以前に紹介したカップ麺と異なるということを証明しないとダメなのである。
ならどうする!
簡単な事!
混ぜる前の写真をのせればいいだけなのだ。
混ぜる前の写真では、成形された麺の形がちゃんと残っている。
その麺の形は、まるで人間の指紋のようにどれも異なる表情を見せているのだ。

以前の写真と重ね合わせてみると、麺の表情は絶対に一致しない!
しかし、混ぜてしまうと、この証明ができなくなるのである。

ということで、私が掲載している写真には、このような理由があったのだ!
驚いた?

驚いたよね。
俺も驚いた!

だって、本当はいちいち混ぜた写真を撮るのが面倒くさかっただけなんですけどね!

はい! 今日は「ウ●コ」つながりのお話を!
なに? このキーワードを出してくることは予想できていたですって!
くそ!

俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます【カク11+なろう40合計51万PV】ほのぼのスローライフを想像したあなた残念!コレは親を殺された少年と悲劇のヒロインたちの復讐物語…だと思う。

「どついて悪かったな!」
 歩きながら座久夜は、顎をこするタカトに謝った。

「せめてもの詫びや。ワテの家で飯でも食っていきや!」
「メシ⁉ あざーっす!」
「ありがとうございます!」

 タカトとビン子は座久夜に導かれ金蔵の屋敷へと招待されているところだった。

「というかお前は関係ないだろ! ビン子!」
「どうしてヨ! 私のおかげでチャームから覚めたんじゃない!」

 そう、ビン子の放つハリセン技『清浄寂滅扇』には状態異常を克服する力がある! ……のかもしれない……

「いや、それ全く関係ないし!」

 実際にはタカト自身、既に座久夜の右フックを受けた時点で三途の川が見えていた。しかも、三途の川の番人である奪衣婆によって、すぐさま氾濫しかけた川の治水と言う普請工事に強制労働させられていたのだ。

 一日23.5時間の超ブラックな労働環境!
 労災なし!
 社保も無し!
 タイムカードもないため、当然残業代などノーカウント!
 その上いわれもない天引きで給料の手取りも全くない!
 唯一支給されたのが、奪衣婆の鼻くそ!
「それ! 三途の川のアイドル様の鼻くそやで! プレミアがつくで! 大切にしまっときや!」
 もう、ツッコみを入れる気力すらもなかったタカトは、素直に自分の鼻の穴に鼻くそをしまった……

 疲れ切ったタカトの脳は、一体いつチャームから覚めたのかはっきりとしなかった。
 うっすら覚えているのは鬼監督奪衣婆のいやみな顔ばかり。
 少しでもサボろうものなら、その場で立たされ何時間も罵倒され続けていた。
「このウ●コ野郎! お前のケツについているのは下痢ベンか! お前は尻も拭けないサルなのか!」
 はぁ……
 ウ●コ! ウ●コ! ウ●コ!
 さっきからウ●コの話ばっか……もう、いやになる……
 ――夢なら早く覚めてくれ……
 そうタカトがそう願っていても、しょうがなかった。

 座久夜に連れられてきたのは昔ながらの日本風の商家だった。
 そんな家を取り囲む壁は、白塗りの漆喰。
 そんな玄関わきの壁に一枚の張り紙がしてあった。
 タカトは、その張り紙に目をやる。

 急募! アルバイト募集!
 業務内容: 第七駐屯地への輸送業務
 未経験者大歓迎。誰でも簡単にできるお仕事です。
 交通費、危険手当支給!
 福利厚生葬儀場完備!
 3食保障おやつ付き!
 履歴書不要! 罪人だって構いません! 足がついて歩くことができれば即OK!
 少々、太って魔物が好みそうな人優遇します♥

 ――めっちゃ! ホワイトやん!
 既にブラック脳になっているタカトには、その募集内容がパラダイスに見えた。

「なぁ、ビン子。第七駐屯地っていったら、確か、権蔵じいちゃんが働いていた場所だよな!」
 目をキラキラさせるタカトはビン子に尋ねた。

「そうだと思うけど……」

 座久夜が、その会話を耳ざとく聞きつけて、二人をぎろりとにらみつけた。
「権蔵だと! お前ら権蔵の知り合いなのか?」

 タカトは一瞬ドキッとする。
 ――なんかまずかったかな……

 だが、権蔵はすでに休息奴隷の身分となっていたはず。
 休息奴隷とは、騎士の名のもとに奴隷として働いていた期間と同等の期間の自由を保障されるという奴隷にとってはパラダイスのような制度なのだ。
 休息奴隷となれば、奴隷の主だって奴隷を拘束することはできやしない。
 まぁそうはいっても、この休息奴隷になれるまで生き残れる奴隷など、ほとんどいないのが現実なのだが。

 ということで、特に権蔵の事を隠し立てすることも無かろうとタカトは素直に答えた。
「権蔵じいちゃんは俺の親みたいなもんだ!」

「あいつ……堅物だと思っていたのに、こんな大きな子供がいるのか……存外、女をたらしこむのがうまいのかもしれんな……」
「権蔵じいちゃんの事を知っているのか!」

「あぁ、権蔵のことはよく知っている。腕のいい融合加工職人だ」
「だろ! 今度、じいちゃんの作った道具をしこたま買ってくれよ!」

「買うも何も、権蔵は金蔵家の奴隷だ……権蔵の作ったものは、必然的に、ワテらのモノや」
「えっと……爺ちゃんって、休息奴隷のはずじゃ……」

「休息奴隷? 何寝ぼけたこと言うとんや! 権蔵はまだワテらの奴隷やで!」
「あれ? あれれれ?」

「という事は、権蔵の子供であるお前たちも、ワテらのモノという事になるな」
「えっ! それはいったいどういう事でしょう?」
 理解が追いつかないタカトの目がくるくると回っていた。

「奴隷の命は、その主人のモノと決まっとるやろうが! なら、その子供も生まれた時から奴隷の刻印をその体に刻まれるもんや」
「うーん……俺らにそんな刻印、あったけ……なぁ、ビン子?」
「ううん、見たことないけど……」
 ビン子は首を振った。

 それを見た座久夜は、声を大にした。
「嘘をつくな! ちょっとお前、そこで服を脱いでみい!」

「なんでやねん! こんな人目の多いところでなんで俺が裸にならんといかんのじゃ!」
 イヤイヤあんた! 先ほど道の真ん中でウ●コしようとしていたでしょうが!

「奴隷の分際で主人に逆らうとはいい度胸しとるなワレ!」
「だから俺は奴隷じゃないって! ただの一般国民だって!」

「さっきワレ、権蔵の子供って言いよったよな! あれは嘘か!」
「いや……嘘じゃないけど……」

「なら、奴隷の子供は奴隷や! 今すぐここで服を脱いでみい!」
「だから無いって!」

「もう面倒や!」
 そう言うと座久夜は、店の前で荷馬車に荷物を積んでいたガタイのいい男たちに声をかけた。
「ちょっとお前ら、仕事をやめて、こっち来い!」

 座久夜の声に反応した男たちが数人集まってきた。
「なんすか! アネさん!」

「こいつの体に奴隷の刻印があるはずや! ちょっと、このガキの服をひんむいたれ!」
「ウィッス!」

 第533話 労働環境ウィッス!より


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