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令和5年7月12日の昼飯


本日、食したカップラーメンはこちら!

NISSIN
日清のどん兵衛
ピリッと辛い
「だし醤油きつね焼うどん 」
〇新だし感アップ(宗田鰹だし追加)
かつお香るつゆと七味入りの粉末だし

だぁぁぁぁぁぁ!


早速! いただきます!

先日、会社が停電するということなので、冷凍庫の中に入れている食品を持ち帰ることになりました。

で……
冷凍庫の中を片付けてみると……

なぜか……

そこには……

3年前の豚バラ肉が……しかも、生!
そのうえ、なんと2パックも!

だれだよ! こんなもの冷凍庫の中に入れておいた奴は!
ここは会社だぞ!

って……俺かwww

そうだったwww
たしか、ふるさと納税で肉を頼みまくったら、家の冷凍庫に入りきらなくなって、当座の間、会社の冷凍庫に避難させてもらってたんだったwww
忘れてたよwww

で……
どうする……
この肉……

明らかに色がおかしい……
ピンクをしているはずの肉色が、乾燥肉のような黒ずんだ茶色になっているのだ。
肉の脂に至っては白ではなくて黄色になっている……
これは、明らかにヤバい……
ヤバいのだが……捨てるのは豚さんに申し訳ない……

ということで、家に持ち帰って食べましたwwww
<続く!>

追伸
すでに2パックとも食べた後なので、本豚肉の写真がございません……
写真とっときゃよかったwwww
って、それどころじゃなかったのよwwwwまじでwww

それでは、当然、今日は「食べました」つながりのお話を!

 お巡りさんは、スクっと立ち上がると、アイちゃんに背を向けた。
 これ以上見つめていると、何だか呪われそうな気がした。
 おほん!
 軽く咳ばらいをすると、野次馬たちに呼びかける。
「この子は大丈夫なようだ! みんな早々に解散するように!」
 お巡りさんのその言葉に、野次馬たちは、つまらなさそうに散っていく。

 お巡りさんは再度、優子をちらりと伺う。
「最後に聞くが、本当にその子、こんな感じだったのか?」
「そうですよ! アイちゃん、ちょっと内気な子で、よくいるじゃないですか、なに言っても、アァしか言わない子って! ねぇアイちゃん!」
「あぁ……」
「そうか、それならいいんだが……」
 お巡りさんは、早くその場から離れたかったのかもしれない。その言葉を聞くといそいそとこれから行く街の方へと帰っていった。

「はぁ、助かった!」
 腰を落とす優子はホッと一息をついた。背後の地面に手をついて大きく上体をそらした。
 プアールは去りゆくお巡りさんを見ながらつぶやいた。
「一時はどうなるかと思いましたね……って、これ、どうにかなりません?」
 プアールの頭にアイちゃんがかぶりついている。口からガリガリと音がこぼれ落ちていた。
「きっとプアールが好きなんだよ」
 優子はにっこりと微笑む。

「いや、明らかに違うと思うのですが……これ、本当に蘇生しています?」
「動いているから大丈夫なんじゃない」

「どう見てもゾンビなんですけど……」
「大丈夫よ! ゾンビも動けるんだから問題なしよ」

「いえ……ゾンビと言えば、動く死体……すなわち死人だと思うのですが」
「そうかなぁ……ちょっとその箱の中の説明書見せて」

「これですか……どうぞ」
 どれどれ……なになに……

「うーん、よく分かんないんだけど、どうやら、この薬、死んだ体は動かせるんだけど、天国に行った魂は呼び戻せないらしいよ」
「アホですか! それをゾンビっていうんですよ!」

「何怒ってるのよ! もとをただせばあんたのせいでしょ!」

「いや……それはそうなのですが……蘇生薬をってお願いしたじゃないですか!」
「あのね……この世の中そんなに死人がうまく生き返るってことはないのよ。プアール……」

「何言ってるんですか! あんたは5回も生き返っているじゃないですか!」

「まぁ、あんたがくれた、『ゲームチャレンジ券5枚セット』のおかげだけどね。そうそう、その券もう残ってないの?」
「あれは、megazonの入り口で、『女神と転生』のピーアルをしていた時の販促グッズの残りでして、一枚だけポッケに入れてたんですよ」

「販促グッズって……あんた、一円もお金かけてないじゃない」
「だって、優子さん私の30円持って行ったじゃないですか。おかげで、食べる物、無いから夜中の公園で地面掘って蝉の幼虫探しましよ!」

「もしかして……幼虫食べたの……」

「食べましたよ! えぇ! 食べましたよ! 何か問題でも!」

「いえ……特に……」

「だから! 私! お金がないんですぅ!」
「分かったわよ……商品さっさと渡しなさいよ」

「そうでした。商品の確認をお願いします。ちょっとどいててね……」
 プアールはアイちゃんを頭から無理やり離すと、地面に置いた。
「あぁぁ……あぁぁぁぁ……」
 アイちゃんがプアールに手を伸ばす。よほどプアールの頭がおいしかったのだろう。
 ここ数日風呂に入ってないせいか香ばしいにおいがするもんね。

 第47話 苦い薬はよく効く薬だ(3) より

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