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クイニーアマンとの再会の話

今日も起きれました。

今日は用事があったので10時起床。珍しくストレートアイロンをかけサラサラストレートを目指したりなんかしていました。
私の髪はすぐうねるのでなかなか綺麗になりませんが、まぁ、愛嬌ということで。

さて、今日は私の好きなパンの話をします。

皆さんはクイニーアマンを知っていますか。
クイニーアマン。なんだかよく分からない。
調べてみると、フランスの伝統的なお菓子で、クイニーが「ケーキ」、アマンが「バター」を意味しているらしいです。つまりバターケーキ。
デニッシュみたいなフワフワ甘甘なパンに、カラメルがかかっていてパリパリしている。
私はどうにもこのパンが好きで好きで仕方ないんですよね。

私がクイニーアマンと遭遇したのは大学一年の秋。
当時大好きだった先輩が「バイト先で残ったパンあげる」と私に連絡をくれたところから始まりました。
当時の私はとにかく食い扶持に困っていました。飲食のバイトで夕飯を食べ、朝は食パン一枚を丸かじりしたり、昼は昨日のバイトで残った揚げ物とまとめて炊いたお米を解凍してやつをタッパーに詰めていたくらいには困っていました。
だから飯がタダで降ってきたことが嬉しくて仕方なかったんですよね。
翌日先輩が持ってきてくれた袋の中には、総菜パンとそして砂糖の塊みたいなのがついたパン。
先輩が言うには『クイニーアマン』というらしかったそれを食べたとき、衝撃が走りました。

うっっっっっっっっま!!!!!!
都会にはこんなに美味しいものがあるのか!!!!!!

田舎から上京してきた私にとって、クイニーアマンはカルチャーショックのようなものを呼び起こしました。
パリパリの砂糖にふんわりしたバターの香りがする生地、食べ終えてしまうことにこんなに悲しみを覚えたパンは今までかつてない、というくらいです。

あの味は私に大きな爪痕を残しました。
心の隙間で考えるのはクイニーアマンのこと。クイニーアマン‥‥‥君は何処?
メジャーな食べ物ではないからなのか、なかなか出会えないまま日々が過ぎました。
そうして二度目のクイニーアマン、なんと近くのスーパーで発見。ウキウキで買ってみたところ、たしかに似てるけどやっぱりなんか違う‥‥‥。
ちゃんとしたパン屋で買ったほうがいいのか?と探し回り、ついに見つけました。

いちごのクイニーアマン。
見つけた瞬間に胸が踊りました。衝動買いしました。
なかにクリームが入っていて、ふわふわでパリパリの食感。食べた瞬間に思い出すあの学生生活。これだこれだこれだ!!!ありがとうヴィ・ド・フランス!!!

クイニーアマン、めちゃくちゃ美味しいので是非皆さんも食べてみてください。
今ならヴィ・ド・フランスにあります。


そんな感じです
それではおやすみなさい

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