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本能を活かす行動学

こんにちは。Penny係長です。

今回のテーマは、『行動学』です。

『行動学』の説明で「行動には、一定の機能(目的)が存在する。これは必ずしもそれを動物が認識している事を意味しない。だから単純な反応であっても、機能があえば行動と呼びえる。」と定義されています。

『就職活動と何の関係があるの?』と思った方もいるかと思いますが、重要な事です。
皆様にも、癖があるかと思いますが、意識してやっていますか?
意識をして、癖をやっている方はいないと思います。
(もしおられたらどんな癖か気になる…)

その無意識にやってしまっている癖もある種、『行動学』といえます。
その『行動学』である癖をコントロールする事で、就職活動中の皆様に不利に働いてしまう癖を未然に阻止してしまおうという事です。
では、就職活動中の皆様にも関係のある癖とはなんでしょうか。

それは、面接中の対応です。
面接中の対応とは、『緊張をせずに落ちついて話せるか。』というようなことではありません。
緊張は少なからずしていると思いますし、それが評価に大きく影響することはあまりないように思います。

例えばですが、私も日々多くの方と面接をしたり説明会をしたりしますが、非常に多いのが目を見て話す事ができない方が沢山います。
これは、面接官からすると圧倒的に不利と考えます。
何故かと言うと、どの分野に就職をしようとコミュニケーションは必ず発生するからです。
コミュニケーションにおいて、相互の意思疎通が大切な事はよくご理解頂いていると思いますが、せっかく良い事を発言しても、目を見て話せないのではその価値は下がってしまいます。

インターネットやSNSが普及した事により、直接話をする事も減りました。
コロナ禍においては、面接なども対面ではなくWEBで行うなど、直接的な関係も減っております。
そうした中で、目を見て話すと言う事が、苦手になっているのではないでしょうか。

過去の記事にも書きましたが、面接官は面接を行いながらどこの部署に配属すれば、面接者の能力やスキルをもっとも発揮できるのかを常に考えています。
それは、日本企業がまだまだ、『仕事に人を充てる』のではなく、『人に仕事を充てる』企業が多いからです。

上記の事を踏まえると、どうでしょうか。
例のように、目を見て話せない方と、見て話せる方がいたとします。
両者共にそれ以外の能力はほぼ同じだった場合、選ばれるのは後者である目を見て話せる方です。

意識をして行動すると、どうしても集中出来なかったり、ぎこちない行動をとってしまったりします。
そうならない為にも、普段から『意識』して目を見て話すなどすることによって、少しずつでも『無意識』に出来るようにしておきましょう。

その他にも、癖付けておくと良いものは、『あいづち』です。
声に出さずとも、しっかりと聞いてくれているとプラスの評価にに繋がります。

言葉の癖も必要でしょう。
よく、『えっと』『えー』『あのー』などを言ってしまう方も多い印象です。
友達と話している時は、全く問題ないですが面接となると別です。

そう言う言動は、印象を悪くしてしまいます。
『お客様のところへ営業に行っても、同じことをしてしまうのではないか。』と思うからです。

私の勤めている会社が特別ではないと思いますが、実はお客様からのご指摘で多いランキングを付けると従業員の言葉遣いや言動に対するご指摘は上位に君臨するぐらいです。

『行動学』は、就職活動にも非常に密接に関わっています。
普段取っている行動(癖)を意識してみてください。

ご自身の新たな発見になるかもしれません。
私事ですが、最近見つけた新しい癖が何も考えていない時、『顎を触る』という奇妙な癖を発見してしまいました。

奥さんと話している時に、『今、何も考えてないでしょう!』と言われ、『ハッ』と気付いたのです。
奥さんには、前々からバレていたようですが、自分では意識しておりませんでした。
皆様にも同様の癖が必ずあります。
その癖が就職活動に影響するものであれば、改善できるよう別の癖をつけましょう。

いかがでしたでしょうか。
今回は、『行動学』について、記事を書きました。
お役に立ちましたでしょうか。
少しでも役に立ったという方は、♡又はコメントなど頂けると嬉しいです。


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