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第73回関西吹奏楽コンクール高校の部Aを聴いてから

先日(2023年8月27日)、尼崎・アルカイックホールで関西吹奏楽コンクール高校の部Aが開かれました。

「今回、全国大会へ行く学校がどこかわからないぞ」という噂が出ていたので、会場で聴きたい人のチケット争奪戦はありました。

今回の大会は支部大会で、大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県・京都府の府県大会の金賞・代表校が参加して、この大会で金賞かつ代表権3枠に入れば全国大会へ進むことになります。

私は大阪府でもかなり南の在住者で、尼崎まで行くのはできないし、チケットが手に入らなかったので、ライブ配信で見ていました。

ライブ配信で参加校全ての配信を見て、ネットで結果を知ったのですが、何かすっきりしない結果でした。(これは私個人の感想です)

ただ、その日の夕飯を食べている時にふと気になり、代表に選ばれた学校3校を見て、ある共通点に気がつきました。

  • 明浄学院高校吹奏楽部

  • 大阪桐蔭高校吹奏楽部

  • 東海大学付属大阪仰星高等学校

よく見ると、代表枠3校は私立高校で、毎年常連校として関西代表に選ばれていた「大阪府立・淀川工科高校吹奏楽部」は銀賞で代表権はありません。

最近のあらゆる大会で公立校が不利益を得ているとは聞いていたし、まさか吹奏楽コンクールでも起きているのかと気になり、今回、記事としてまとめました。

ただし、この頃、某テレビ番組でのドキュメントで「にわか吹奏楽ファン」と呼ばれる人が多数現れていて、追っかけをしている人が出ています。

音楽理論やソルフェージュのことなんてフル無視だろうし、曲の成り立ちと演奏で総合判断するという感じでもなさそうです。

さらに、各支部の吹奏楽連盟の評価が非公開であることもあり、なんとも言えない点は多々あります。

今年の吹奏楽コンクールは、なにか例年(途中コロナで中止した年はある)とは違うと感じています。

全日本吹奏楽連盟の理事問題・会計問題が過去にあり、去年全日本マーチングコンテストを観覧した(抽選でチケットが当たった)けれど、何かモヤモヤするのです。

今回は、代表校の選ばれ方でかなりモヤモヤしました。

今も、モヤモヤして消化している状態ではないけれど、文章化してみました。

金賞を取った学校には私立高校は含まれていますが、公立高校は含まれていません。

近畿大学附属吹奏楽部でさえ金賞を取っているのに、代表にはなれませんでした。

私立校だからできることで代表になる権利を得たのかと、気づいている人はたぶんいます。

なぜ、関西支部大会で、私立高校が金賞と全国大会代表権が取れたのでしょうか?

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