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どんな筆で書こうとも作品は尊重すべし

※一旦公開したけれど、下書きに戻して考察して書き直しています。

私自身、趣味と大人からの学び直しで「書道」を約2年勉強しています。

今月からは毛筆だけでなく硬筆部も追加しました。子供時代に習ったことを思い出しながらの「勉強」です。

SNSで「書道をされている方へ」とDMが来て、ある書道勉強会に参加していました。

私が現在勉強している書道会とは違うので、少し嫌な予感はしていましたが、試しに参加しました。

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初めて提出した時に、やはり現在所属している書道会への批判はありました。注意点の動画をつけてくれていましたが、納得のいかない点はありました。

「納得がいかない点」とは、動画で指摘される筆の動きの指導に、私は困惑しました。

2回目の課題をつい最近提出してから、数日で結果が発表されました。問題は「それ言っちゃ終わり」という酷評でした。特に筆についての意見はひどいものでした。

「私は4000円の筆を使っているけれど、あなたは文具店で売られている1000円の筆で書いてるでしょ?それじゃ上達しないよ」

今使っている筆は、現在勉強している書道会が直接販売している筆なので、それなりの値段の筆を使っています。

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最後まで評価の文章を読みましたが、審査する先生のお考えや書道会の違いで昇級が左右されたのではないかと思います。

私の筆使いに問題はあったのは確かですが、執拗に注意を入れる必要があったのでしょうか?

筆使いの問題は、所属している書道会の指導に基づいての話だと思うのです。

話は変わりますが、インスタグラムで書道作品のみを公開するアカウントを作っていました。

皆さん、とても達筆な方なのに習い始めた私に温かいアドバイスと応援の言葉をかけてくださる方がほとんどでした。

たまにひどいことを書く人がいて、いたずらが多かったので非公開にしていますが、今でも交流があって話を聞いてくれるので、毛筆上達の励みとなっています。

SNSの使い方次第で、嫌な思いをしたりをしますが、達筆で書家としても素晴らしく人格すら尊敬に値する方はいらっしゃいます。

かなり低い級時代でも「こうしたら上達するよ」と上から目線ではなく、温かい言葉でもって、さまざまな練習方法を教えてくれました。

そのことは感謝としか言いようがありません。

つらいこともありますが、自分がやりたいと思ったことだし、素晴らしい人との出会いもあったので、地道に地道に続けていきたいですね。



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