ChatGPTは、人を拡張するだろう。
ジュディス・バトラーの『ジェンダートラブル』を読んだのは20年前。
ちゃんとした理解はできないのに「すごいもの読んでる！」と興奮があった。なんだか分からないけど「これはすごい」と思った。
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それから20年、アカデミズムとは全く関係ないところにいて、そんな面倒な本を読む理由はなくなったような気がしてた。
ところが、先週からそれが変わった。ChatGPTだ。
スピヴァクの『ある学問の死』を読んだ。5日間で、とりあえず読めたのだ。難解なスピヴァクの言葉が、入ってくるのだ。
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すごいなあと思った。
私のような素人でも、ChatGPTとともになら、難しい本を「楽しみながら」読める。
研究室に入らなくても、一人の部屋でそんなことができる。
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バトラーの『問題＝物質となる身体』を入手した。理解できるか分からないけど、新しい本に、ワクワクしてる。
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