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絵本『おんなじ おんなじ』/読み聞かせ

ぶうとぴょんは、服装も持ち物も、
みんな「おんなじ」。
でも、ポケットに入っていたものだけが違った。

ぶうとぴょんは、
同じことも違うことも楽しみます。

つむぐ 0歳4か月

妻がつむぐを膝の上に乗せ、
僕が向かい合って読み聞かせてみました。

すると、絵本の終盤で・・・

「こまと ぼうる ちがったね うっふっふ」

:ぇへへへへ!

つむぐが笑ってくれた!

「おんなじもの たくさん あったね
 あっはっは」

:ぇへへへへぇ!

また笑った!

僕は嬉しくて胸が熱くなりました。
だから、その部分を何度も何度も読みました。

すると、つむぐは、
「うっふっふ」「あっはっは」と
言うたびに笑ってくれます。

言葉の響きや、僕が楽しそうに
喋る様子がおもしろいのかな。

つむぐは笑いのつぼに入った様子で、
その後は絵本関係なしに、
僕が話しかけるだけでけらけらと
笑っていました。笑

僕も妻も楽しくて、

:「つむぐのまゆげはおかあさんと?」
僕と妻:「おんなじおんなじ」
:「つむぐのめじりはおかあさんと?」
僕と妻:「おんなじおんなじ」

と、歌って遊んで、
ぶうとぴょんみたいに
「おんなじ」ことを楽しみました。


つむぐ 1歳0か月


僕が『そらまめくんと  おまめのなかま』の
絵本と、「そらまめくん」の
ぬいぐるみを並べて、

両方を交互に指差しながら、
「おんなじおんなじ」と言ってみました。

すると、つむぐは『おんなじ  おんなじ』の
絵本を取り出してきました。

相変わらず、この絵本を楽しんでいます。

『おんなじ  おんなじ』
多田ヒロシ
こぐま社、1968年

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