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食事を作りたくない度合いをはかる"お味噌汁"

週に一度はある、食事を作りたくない日。
「今日ごはん作りたくないなあ」のなかには、

「もう無理、立てない」
「メインは作れないけどお味噌汁だけなら」
「お湯なら沸かせるかも」

といろいろな「作りたくない」が含まれている気がしている。
そんなとき私はまず、お味噌汁だけ作ってみるよ、というお話。


お味噌汁作りでやる気をはかる

お葬式とか法事の日はなぜか空の写真撮りがち

先日法事があり、朝から夕方まで出ずっぱりだった。
夕方帰宅したときには、すでにHP残量は20%くらい。
もちろん夜ごはんなんて作りたくない!(なんで法事って運動量多くないのにあんなにHPを吸い取られるんだろう)

でも、今から着替えて外に出るのも面倒だし、お昼外食だったのに出前もなあ…というとき、私はまずお味噌汁を作るようにしている。

小鍋に水と出汁パックを入れて火にかけて、具材は冷凍きのこやワカメを放り込むだけ。
この日は意外と気持ちが切り替わって、「よし、30分だけ頑張るか」と作り始め、なんと一汁三菜も作れてしまった。百点満点すぎる。

この日の献立。鮭の照り焼きは我が家定番

お味噌汁を作れるか、というよりも小鍋を収納から出して水を入れ、火にかけて出汁パックを入れるハードルを超えられるかどうかが判断基準。

友人に話したら、「炊飯器のスイッチ押すとやる気スイッチ入る」「冷蔵庫にビールが冷えてたら頑張れる」と、ハードルは人それぞれのもよう。

ただでさえ無い「やる気」を減らさない

食事を作りたくない日、さらにやる気が減るとソファから立ち上がれなくなってしまう。

私のやる気が減るのは「あ、お米炊かなきゃ」と思うこと。もうこれが一番嫌。
炊飯後の洗い物、場所も取るし内蓋のすき間細かいし…ほんとうに苦手。
冷凍ごはんがあればどうにかなるのに…と思ったことが何度あるだろうか。

我が家ではその対策として、小さい冷凍スペースをまるっとごはんエリアにした。各自好きなタイミングで食べれるのも気に入っている。

基本は白米&十六穀米がみっしり

こうやって見ると2人暮らしの冷凍ごはんの量じゃないのでは…?(夫が炊きたてにこだわる人じゃなくてほんとよかった…)

納豆ごはんは世界を救う

もちろん、お味噌汁を作れない日だってある。人間だもの。
そんな日は、お湯を沸かしてインスタント味噌汁を飲んだり、鍋も取り出せないなら冷凍惣菜や納豆ごはんに頼ったり。

■お味噌汁は作れたけどそれ以上は動けなかった日

市販のはりはり漬け&常備菜の煮物で100点!

きざみネギもあるとうれしい

中華スープと7プレミアムのささみチーズカツ丼。

意外とPFCバランスも良好

これカツなのに脂質も低めでお気に入り。冷凍庫に常備しています。

■お湯は沸かせた日

インスタント味噌汁と茹でおくら&トマト。
大きいトマトで罪悪感を帳消しにしたんだろうな、過去の自分。

写真もやる気ない

納豆が嫌いな人はお漬物や冷凍そぼろでもいいだろうし、卵かけごはんだって立派な食事。これだけあれば大丈夫!と思えるものが冷蔵庫にあると気持ちがちょっと楽になる。

その日の「作りたくない」の度合いによっていろんな方法が取れると気楽に家でごはんが食べられるかも。

ごはん作り、今日も頑張った方にはこちらの名言を。
アイゼンがきっとハンバーグ作ってくれます。

頑張ってきた者は皆 戦士だ。

アニメ『葬送のフリーレン』第12話

そんなこと言いながら今日は終日夫が不在なので、昨日作った常備菜で生きるんだ。今日は絶対に料理しない!


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太田 みき
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