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ろくろのことを知ろう! 〜デジタルアートソフト作成への第一歩〜

こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
最近、ろくろアートソフトを作りたい!という気持ちが日に日に高まっています!

デジタルの世界で、回転するろくろに模様を描いて、それがまるで動いているように見える・・・
そんな体験を誰でも気軽に楽しめるソフトがあったら面白いんじゃないか、と思ったのがきっかけです。

しかし、実際にこのソフトを作るためにリサーチを始めたときに、ふと気づいたんです。

「そもそも、ろくろのことを全然知らない……」

ろくろアートソフトを作るには、まずは「ろくろ」そのものを理解しなければなりません。
陶芸で使われるあのろくろが、どう動いて、なぜ私たちに視覚的な不思議さや魅力を感じさせるのか。
それを知ることが、ソフトの開発にも大きく影響すると感じました。

そこで今回は、「ろくろの基本的な仕組み」について、
私が学んだことをまとめてみたいと思います。

ろくろのことをもっと知りたいという方の参考になれば嬉しいです!


1.ろくろの基本的な仕組みとは?

まず、ろくろとは何か。

ろくろは、もともと陶芸で粘土を成形するための道具として使われています。
回転する円盤に粘土を置き、手や道具で形を作るのですが、この回転が粘土に均一な力を加え、滑らかな形状を作るのに役立ちます。

a. 回転の力

ろくろの基本的な動作は、回転です。

手動のろくろもありますが、現代では電動ろくろもあるようですね。
どちらも回転によって対称的な形を作り出すため、粘土が「均一に形を整えられる」とのこと。

b. 回転と視覚効果

特に面白いのは、この回転が生み出す視覚効果です。

ろくろが回ると、静止しているものが動いて見える、または模様が変化して見えることがあります。
これが、私が目指しているデジタルろくろアートの根幹部分でもあります。

2.なぜ模様が「動いて見える」のか?

ろくろが回転することで、描いた模様や形が動いているように見える現象があります。
これは、視覚的な錯覚や動きの特性によるものです。

a. 視覚的錯覚と残像効果

回転する物体を見たとき、私たちの脳はその動きを「連続した流れ」として認識します。
特に、対称的な模様や繰り返しパターンをろくろに描くと、回転に合わせて模様が「生きているように」見えます。

これには、残像効果が大きく影響しているとのことでした。

目が捉えた映像がしばらく残り、回転中の新しい位置に重なることで、動いているように感じるのです。

b. 中心と外側の速度差

ろくろでは、中心に近い部分と外側の部分では、同じ1回転でも動く距離が異なるようです!!

外側の方が長い距離を移動するため、回転速度が速く感じられるんですね。
これにより、中心部分はゆっくり動いて見え、外側はダイナミックに動いているように見えるんです。

3.デジタルろくろアートで形を変える楽しさ

ここで一つ興味深いポイントに気づきました。
ろくろは円である必要があるのか?という問いです。

伝統的なろくろは円形ですが、デジタルなら円形に限らず、楕円形や四角形、さらには不規則な形にすることも可能になるのではないか・・・?

a. 形状が与える影響

楕円形や多角形のろくろは、円形とは異なる動きを生み出すのではないか・・・?

例えば、楕円形では回転の速度にムラが生じ、模様が伸び縮みするようにみえるのではないか?

また、四角形のような形状では、角ばっているので跳ねた見え方をするのではないか?
これによって、従来の円形ろくろアートではできなかった新しい表現が生まれる可能性が・・・

近いうちに、調べてみようと思います。

4.ろくろアートソフトを作る上での気づき

ろくろの基本を理解することで、ソフトウェアの機能をどう実装するか、そして何がアートとして面白い効果を生むのかが見えてきました。

私が目指しているのは、ただ回転する円盤に模様を描くだけではなく、動きによって視覚的なインタラクションを生み出すことです。

a. 模様と動きの組み合わせ

回転するろくろに描いた模様が、ユーザーの手によってどのように変わるのか、動きと視覚効果がどのように連動するのか、これがろくろアートソフトの面白さの根幹だと感じています。

b. ソフト開発に活かせる知識

実際のろくろの動きや視覚効果をデジタルで再現するために、以下のことを意識して開発を進めたいと思います。

  • 回転の速度調整によって、模様の動きがどのように変わるか。

  • 円以外の形状を用いることで、よりユニークなアートが作れるか。

  • 動的なインターフェースを通じて、ユーザーがリアルタイムで模様や回転を調整できるようにする。

5.皆さんは、ろくろのことをどう思いますか?

今回、私はろくろの基本について学び、今まで知らなかった面白い視覚効果や動作の仕組みに気づきました。

これからは、この知識を活かしてデジタルろくろアートソフトを作っていきたいと考えています。

皆さんは、ろくろについてどう感じますか?

  • 実際にろくろを使ったことはありますか?

  • デジタルでろくろアートを作るなら、どんな機能があったら面白いと思いますか?

もし興味があれば、ぜひコメントで教えてください。
皆さんの意見を参考に、さらに面白いアートツールを作りたいと考えています。

まとめ

ろくろについて学ぶことで、アートソフトの開発に必要なインスピレーションやアイデアが広がりました。

単なる円形の回転だけでなく、様々な形状や動きを取り入れることで、今までにないアート体験を提供できるのではないかとワクワクしています。

今後の進展もまたシェアしていきますので、よろしくお願いします!

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