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ポジキャリ日記④〜今までの仕事の向き合い方からわかる”じぶん”について〜

こんにちは。POSIWILL CAREEAのキャリアデザインプランに取り組んでいるgomaです。

これから4回目の面談を受けるまで~面談内容を書いていきます。
今回は、仕事内容を通して自分の強みを知ることができました。
また、他にポジキャリで学んだことや、自分自身の気づきを振り返り、言語化して綴っていきたいと思います。よろしくお願いします。

前回の、初回面談内容のお話についてはこちらからどうぞ↓


⭐︎ポジキャリでのゴール
・自分の言いたいことを認識して、言えること。
・先の望む人生のために今何をすべきかわかること。



面談前の事前ワーク

自分のキャリアをどう生きていきたいのか?

これは、4つのLに対して自分がどのようなバランスで生きていきたいのか?というものになります。4つのLは、Labor(労働)、Love(愛)、Learning(学習)、Leisure(余暇)になります。
まず現在、5年後、10年後にそれぞれの分野でどんな状態になっていたいかを記入してきました。

*Labor(労働):仕事内容、働き方、お金面の3点から記入していきました。
・現在(40%):仕事量が多いわりに、努力しても金銭面的にも知識としても還元されない。
・5年後(20%):適切な仕事量、給与や手当の中、能動的にやりがいを持って働く。チームで仕事に取り組む。
・10年後(20%):5年後+αで育休産休など、子育ての環境が整っている。
としました。
・最低限こうなりたくはない:人数に見合ってない仕事量の多さ。 休みが取りづらい(人に仕事を頼みにくい、申し送りが多すぎる、上司の圧が強く休みが取れない)。 残業しても手当がつかない。研修手当がない。仕事に一生懸命取り組んでも還元がない。
としました。

やはり、今回病休となった原因が、仕事量が多く休みも取りにくく、手当も不十分でストレスが溜まり、キャパオーバーとなってしまったので、仕事環境で外せない部分として記入しました。
割合に関しては、他の3つのLの割合と比較して、現在の仕事の量が多かったため、多い割合となっています。
わたしの今後の人生で優先させたいこと、人生の軸として、「プライベートを大事にして充実させたい。自分の趣味や自己投資を優先でき、子供を好きな学校に行かせるが十分にできる。それに必要なお金がある。」であったため、5年後、10年後は、"充実させるために必要なお金を稼ぐ"といった意味で少ない割合にしました。

*Love(愛):家族、パートナー、友人の3方面から記入していきました。
・現在(20%):家族は過保護で必要以上の介入をしてくるときがある。 パートナーは関係良好。友人は2〜3ヶ月に1回は会うことができている。
・5年後(30%):家族には、時には必要な言いたいことだけでも伝える。 パートナーは今後を見据えての話し合いをする。 友人とは現在の距離感を続けていく。
・10年後(30%):家族とは、付かず離れずのちょうどいい距離感で、たまに帰省する。 パートナーとは結婚し、子供を1人授かる。 友人とは趣味を共有したり、空いた時間で定期的にあったりして、ご飯や遊びに行く。
・こうなりたくない:家族と月に一回会わなくてはならない。 パートナーとの結婚が30歳中盤になる。 友人と会う回数が半年に1回。
と記入しました。

わたしの中で、いつまでたっても家族からの影響が大きいため、物理的距離を取ることで心に余裕をもち、友人とパートナーとは今の関係を続けていくことを望みました。
将来子供を授かりたいため、家族や友人など人との関係を大事にしたく、5年後、10年後の割合が現在より高くしました。

*Learning(学習)
・現在(20%):自分磨きで美容や運動などにお金と時間をかけている。お金の勉強では、お金を払って勉強はしていないが、無料セミナーへの参加やお得活動に参加している。
・5年後(20%):十分なお金を貯めて、自己投資ができる選択肢を増やす。
・10年後(15%):自分磨きは、お金に余裕があるのであればできるだけ投資したい。 お金の勉強は、生涯を通して勉強したい。必要時子供に関することの情報収集をする。
・こうなりたくない:自分のやる気はないが、周りに流されてお金を出してやること。
としました。

現在自分の興味のあることが、自分磨きに関することやお金の勉強であったため、そのことを中心に記入しました。また、子供を授かれば、そのことについても知識を入れる必要があるため追加し記入しました。
割合としては、10年後が一番忙しくなることを予想し、必要最低限の勉強量と考えて低い割合としました。

*Leisure(余暇)
・現在(20%):週に1回は外へ出て出かけている。 好きな時に休み、好きな時に趣味活動をする。
・5年後(30%):自分の時間が取ることができるように、仕事の見直し、パートナーと家事や今後のことについての話し合いをする。
・10年後(35%):毎日決まった時間に好きなことをする時間がある。 週に1回or2週に1回は外に出かける。 県外旅行に3~4年に1回は行く。
・こうなりたくない:自分の時間をまったく取ることができずに、仕事家事育児のことをずーっと考えなければならない状態。
としました。
わたしの妨害者である優柔不断=サボローから、充実していると感じることで満足する傾向があることもあり、週に1回は外に出かけて気分転換をしたいことを記入しました。
また、わたしにとって余暇とは、"やらなければいけないことをしない状態"を意味します。そのため、心が休まる時間のため、なくてはならないものと考え、高い割合にしました。

自分の労働価値

自分にとって大事にしたい労働価値を上位3つを選び、なぜなのか?を記入していきました。
1.ライフスタイル(自分の望むペース、生活ができること)
→わたしが一番優先させたいことが、自分の人生であるため、これを選びました。
2.環境(仕事環境が心地よいこと)
→わたしにとって、何より周りの環境が良くも悪くも影響することを学んだため、良い環境に身を置き取り組みたく選びました。
3.社会的評価(社会に仕事の評価を認めてもらえること)
→わたしは他の人の反応を気にしてしまうこともあり、認めてもらえることで、上手くできた、人の役に立ったと実感できるため、これを選びました。また、認めてもらうことで頑張ることができるから、というのもひとつの理由です。
他は特に、社会的交流性(いろいろな人と接点を持ちながら仕事ができること)、達成(いい結果が生まれたという実感)、他愛性(人の役に立てること)の3つは優先順位が高いと感じました。


4回目の面談

4回目の面談は、まず自分の強みを深掘りし、その後、どのように人生を送っていきたいかについて話していきました。

退職検討理由からわかる、わたしが仕事に求めることとは?

今回、仕事に対して、努力しても還元されない、報われない感覚がありました。
自分への還元がなかったことに関しては、
→学んだことをすぐ活かせない
→学んでも吸収しきれていない(知識を詰め込み、時間あるだけインプット)
→それによる自分のものではない感覚
という、時間を縛られた割に吸収できる部分が少ない、というものが理由としてあげられました。
また、自分のものではない感覚を持っている理由として、
→自分のできる技量や余裕がない
→知識を活かせる対象が自分の担当患者さんには少ない
→アウトプットの機会がない
→繰り返しやりながら覚えていくような機会や感覚もない
という、やっていることが定着しにくく、活かしにくいというものが挙げられました。

☆これらから、人のためにも自分のためにもなっていない感覚から、やりがいに感じられないのではないか?ということがわかりました。
=仕事において、人の役に立ち、自分のためにもなっている、成果が結びつく感覚が自分の中にあること。
また、学んだことを実践できる機会が繰り返しあって、一人だと不安なため聞ける人がいてフィードバックしてもらえる環境でまた取り組めると自信もつくのではないか、ということもわかりました。

向いている、向いていない業務からわかる、自分の考え方の癖

次に、向いている業務、向いていない業務から探っていきました。
*向いていない業務:理学療法業務
→治すという目的に対してアプローチの正解がない感覚があるから。
としました。
業務に取り組んでいる間、「これで本当に良いのだろうか?」と感じてしまい、自分で評価して正しいのかわからない方法でやっていくことへの不安がありました。

*向いている業務:患者さんと接すること
→ある程度知りたいことが決まっているのでそこに対して話していくことができるから。
→義務で話すのではなくて雑談ができるから。
としました。
これは、知りたい目的を会話の中で探っていくことができたため行えました。
また、その目的を果たすために何を聞くか選択肢があり、ある程度聞く項目が決まっていて、人や病気によって聞く分野や内容もなんとなく理解できていたため行えました。

☆この向いている、向いていない業務からわかったことは、目的やゴールに対して道筋がないと不安になりやすいことです。
=自分で納得感をもって、これでいいんだ!と自信をもって思えるような感覚。
目的に対して解消する手段が自分の中である程度理解でき、仮説立てられていて、前に進んでいる感覚があると良いということがわかりました。

自分の強みとは?

これらの2つの事柄から、自分の強みや仕事に関して求める部分などを洗い出していきました。
強み
・思考:判断力、想像力
→計画を組み立てて取り組む際に、今後このように進めていくとこうなるのではないか?と先のことやリスクを踏まえて考え、取捨選択することができる。
→エピソード:患者さんの予後予測を検討し業務に取り組んでいくことや、時間に制限があるため、その期間内に終えるために今後起こることやリスクを予想しながら、最適解・最短経路で行えるよう意識していたため、行えるようになった。
<ソフトスキル:ヒューマンスキルについて>
・対自分:忍耐力、責任感
→任されたことは最後までやり遂げようと取り組む。自分にとって難しいことでも最後まで乗り越えようとする。
→エピソード:患者さんの今後の人生に関わることであるため、より責任をもって取り組むようになった。また、やるべきことが多く、質を落とさず量をこなすことが求められ、忍耐力が向上した。
・対人:傾聴力
→ゴールに対して何を聞けばいいかを理解しながら聞くことができる。
→エピソード:患者さんや家族からのコミュニケーションの中から必要な情報を聞き取る必要があったため、行えるようになった。
・対タスク:行動力、計画力、調整力
→何をどうやって取り組んでいくか計画を立て、どうやったら終えられるか逆算して考えながら同時進行に進めていき、計画を行動に移していく。
→エピソード:業務を1日、1ヵ月と限りある時間の中で遂行するため、行えるようになった。また、患者さんごとの最終到達目標があり、それまでの時間が限られているため、より逆算していつどのタイミングで進めていくかを意識し行えるようになった。

仕事で満たしたい要素
・インプットしたことをパターン化しながら進められる
・自分がやったことが正しいと思える
・自分の働きが誰かのためになっている感覚

仕事で避けたい要素
・何のためにやっているのかわからない
・目的やゴールに対して道筋や正解がない環境
・学んだことを実践できない環境
→できることとして定着していかない

弱み
・ストレスを溜め込みやすい
・答えがないことに迷いやすい


自分の人生の過ごし方を深掘りしていく

4Lについてなぜ自分がその割合、内容を希望するのか?を面談中に再確認していきました。
Love(愛)の部分では、この希望時期に子供を授かると考えると、新しいキャリアについて2~3年は勤務していると育休産休もスムーズであると教えていただきました。
そうするとわたしの場合は、転職するのであればあと半年以内には完了していることがベストであるとわかりました。

Learning(学習)の部分は、年齢が重なってきたこともあり、"人に見られる"=周囲を気にしてしまうことから、無意識のうちに美容など意識していることがわかりました。お金のことについては「先が見えないと不安」の構造から学ぶ、という構造になっている、とわかりました。
また、わたしの学習方法としてはSNSやテレビ、YouTubeなどで情報収集し、分からない部分は紙媒体で勉強、それでもわからない場合はお金をかけて人から教えてもらうという流れで行っていました。これに関して、無課金での学習方法がわたしの学習方法として確立しているということを知りました。
ライフイベントごとに今度どうしていくか?どう積み重ねていくか?を検討しながら、法改正や制度の変化などにもついていけるように、そのための情報収集を行っていきたいと思いました。


まとめ

今回の面談では、仕事内容からわかる自分の考え方や仕事へ求めること、強み弱みなどを知ることができました。一人ではここまでやってこれなかったと思います。そう思うとポジキャリやってよかったなあ、としみじみ思います。
初回面談前に心に決めていた、「次の面談までにnoteでアウトプットやるぞ!」と思っていたことも継続できていて嬉しいです。
トレーニングのほうにトレーナーの安さんが記入してくださった内容も踏まえながらまとめてはいますが、こうやってアウトプットしようとすることで自分が理解できたこと、理解できなかったことがわかるため、取り組んでよかったと実感しました。
次回で面談最後となりますが、最後まで自分と向き合って取り組んでいきたいと思います。

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