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逆張り経営で投資家のド肝を抜く北原社長

起業家には「アナログで交流するインフラ」が必要という話。

この対談シリーズくっそ面白いから毎秒アップしてくれよな〜頼むよ〜

最近、副業からプチ起業したい人とか、ガチで起業家としてやっていきたい人が増えてるよね。僕もその一人なんだけど、みんな最初はサラリーマンの延長上で投資や事業を始めるから、まず知識も情報も人脈も限られている。で、やってみてうまくいかなくて資金も底をついてメンタルやられて誰かに泣きつく、みたいな。泣きつける人がいるだけまだ幸運で、それが無い人はそこで頓挫することも、ままある。

北原さんはその状況に対して「起業家向けのインフラを作りたい」と熱意を語ってくれている。最初、いろんな人に助けを求められて一人ひとり助けてたんだけど、キリがないし一方的にタカられてるような構図になってしまっていた。そして、じゃあ明確にインフラ化して起業家向けの強化合宿とかやったらよくね?という発想に至っている。

対談動画自体はビジネスの発想や日本の今後に対してやらなければならないことなど様々な意見を交わしてるけど、アナログで人に会いなさいという点で2人の意見が一致したのが特に面白い。優秀な人ほどアナログを重視している。実際、上で書いた通り北原社長は会って話せる環境を築き上げて起業家を育てている。

僕もいろいろなことがパズル的に繋がってきたのはアナログで人に会いまくる習慣がついてからだったなぁ。ただ地元に起業家交流会やビジネス交流会がなくて月3とかで東京まで出ていってるんだけど。地方の若者はこのまま衰退していくだけの土地で何をどうしたいんだろう。なんか漠然と将来に不安を抱えてる人同士で集まって雑に意見交換するところから始めるだけでも全然いいと思うんだけど、ジモティーとかで人集めても誰も来ないんだよね。参加者は誰一人来ませんでした……誰一人来ることなかったです!(オフ会0人👽)

閑話休題。あと面白かったのが「進化しない経営」について。これがとても興味深い。マニュアルを変えないのは経営学的には逆張りで、通常、マニュアルというのは時代や状況にあわせてアップデートしていくものだった。でもみんな本当に進化したいのか?という問題があって、現場では進化を促すと人が辞めていくことが多かった。

そこで行き着いたのが、進化するのでなく、マニュアルを定番化してそれをやり続けるという仕組み。実は消費者側も定番を求めているのであって、新しいものなんて別にほしいと思ってないかもしれない。これは検証する必要があるけど、市場の思惑が一致してるなら定番をコスり続けるだけでいい。そうすると働く側も同じことをやり続けるだけでいいし、消費者の定番ニーズを満たし続けることができる。あとマニュアルが固定なら新しい人に仕事をすぐ落とし込めるので、新人教育の精度を高めるという方向から離職リスクをヘッジできているという見方もできる。

今後の日本で一兆円企業を目指せる現実的な可能性について。これ皮肉なんだけど円がデフォルトする方向に張って外貨を稼ぎまくっておけば可能なんだよね。今日の1万ドルは137万円前後だけど、円の価値が1/10になったらドル建ての資産価値が日本円で見た場合に10倍になるので。ただ日本は技術流出や人材不足などで工業的には売れるものが少なくなってるので、サービスに特化してはどうか?というアプローチが動画内でされている。例えばヘアケアに特化して「髪といえば日本!」にしてしまうとかね。

そういえば、とある起業家も「もう日本はごはんが美味しいだけの国でいいじゃん」って言ってたなぁ。

円安を逆手に取るって意味なら日本でしか買えないニッチ商材を法外な値段で海外向けに販売するとかも面白いかも。何が売れるかは言わないけどね。それで転売ヤーがわいても困るので。実業以外ならFXとかいいかもね。産業も経済も死んでる上に求められるスキルが高度化していく中、ゼロから稼ぐ手段って限られるわけで。

まとめ

僕の人生はいつ上昇トレンドになりますか?

😉

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